国を代表する大統領や首相が、それに相応しい知力や能力に欠けるなら、その国の国民には大変、不幸なことである。
その意味で、北朝鮮の金正恩は如何なものでしょうか? 過去の東西の軋轢から引き続いて、アメリカやロシアの狭間で、苦難な道を強いられて来た朝鮮半島です。必ずしも足りない面々とは言い切れません。
ところが、シリアのアサド大統領やウクライナのポロシェンコ大統領、現実や事実を見極める能力にも欠け、どうにも成らない事態を招いています。
ソビエトの崩壊から独立した時から、既にウクライナには、ロシア派の民族や集団が存在していたという現実に何の対応もして来ませんでした。
シリアのアサドも内部にある民族の争いに、武力で弾圧することしか考えない脳の無さです。
近年、世界には似たような足りない指導者が沢山いました。
ではアメリカのトランプ大統領は、フランスのマクロン大統領は果たして足りている大統領と言えるでしょうか?
イギリスのメイ首相は、どうでしょうか? ロシアのプーチン大統領は?中国の習近平首席は?
他にも、EUに加盟している国の首長達は如何でしょうか? 日本の安倍は論外というほどに、足りていませんね!