hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

拉致問題は動くのか?

2012-08-23 08:19:59 | 日記
 無知無能な政府や官僚がメンツを捨てて、この度の藤本氏というような人物を特使に任命し北朝鮮の民主化や開放に貢献してやろうと大きく受け止めれば、前進するでしょう!

 政治家も官僚も自分の手柄や売名という私利を優先させていては、今回のような絶好のチャンスも逃すに違いありません。 拉致家族も同様です。 大局的に解決に向かう一歩が大切であるのに、全てを同時に解決させようなんて非現実的な対応では進展はありません。

 10年が過ぎようとしていますが、過去にもチャンスはありました。 手柄を上げたい連中に押し潰されたり、核やミサイルの問題とと一括交渉を優先させようとしたりして頓挫させチャンスを逃して来たのです。

 前にも記したように、北朝鮮は軍部は別として、中国のように経済を開放して自由化を目指したいと願っているのです。 社会主義体制を維持しながら、国を解放させるという難しい問題を上手くクリアーしている中国を手本にして国を発展させたいとしている北朝鮮ですが、拉致と言う大きな障害が壁になっています。

 少し考えれば、この北の本音を見抜けば、拉致問題の解決への道筋も立ったはずなのです。 総理を初め、政治家や指導者側の能力が低過ぎるのです。しっかりとリーダーシップを取って、解決に向かうには、これしか無いと譲歩すべきところは譲歩して前進させることが重要です。

 オリンピック誘致も同じです。 慎太郎の手柄にたい本音が見えるから、反感を持つのです。 尖閣にしても、慎太郎の頭には、手柄にして名を残したいという軽薄な発想が根底です。 

 閣僚も官僚も頭を下げて、藤本氏に特使になって貰って、北の民主開放の手助けをしてやろうというくらいな覚悟が必要なのです。 日本の10倍もの国民がいる中国でさえ経済の面では自由化が進んでいます。 北が開放に向かえば、必然的に拉致の問題も解決に向かいます。

 拉致は、彼らにとって戦時中の軍事行為であったのです。 異常な事態も止むを得無かったとして、少しは受け入れてやる技量も必要です。 自国は敗戦して戦争が早く終わったから、北も戦争は終わっているという勘違いが、両国間にズレとなっているのです。 

完全に壊れてしまっている日本の法曹界!

2012-08-22 09:02:19 | 日記
 実際に裁判や法廷に携わってみると実感します。 殆どの人が慣れっこになっていて、それが異常であるとは感じていないのが実情です。

 そこには、真実、事実に基づいた法の行使はありません。 全てに私利私欲の満足と自己保身が蔓延しています。 

 この問題は、現在大きくなっている領土問題の事実認識にも窺われます。 日本国民でどれだけの人が、自ら学習して正しい知識を得、正しい言動が取れているのか? 大抵の人が既にある概念の受け売りで、それを正しいと主張しているに過ぎません。

 知り得た情報そのものが、正しいかどうか? 真実、事実がどこにあるのかなどは考える気持ちもありません。 これは人間の持つ怠惰の習性からくるものです。

 人に習い、過去を引き継いでいれば、一番楽なんです。 日本の法曹界は正にそれです。 過去の判例を重視するのも、それが楽だからです。 そうして庇い合い隠しあっているのが自分達を守る道だと教わって来たのでしょう!

 特に下級の法廷における裁判官、書記官などに真実、事実に真剣に向き合い、正しい判断を下す真摯な気持ちなど毛頭ありません。 弁護士や検察と馴れ合い、安易な妥協に結び付けて決着させる事だけに熱心です。

 この日本全体が、基本的に壊れた精神構造になっています。 強い者、長い者に巻かれて、庶民を丸め込むシステム造りに邁進して来た政財界、法曹界です。

 あなたの思考は、あなたのものですか? 世相や世論から植え付けられた間違った思考になっていませんか?  楽ばかり選択していませんか?

 もう一度考えてみる必要があります。 日本の未来の為の最善の努力をして下さい!!

パレードでガス抜き!

2012-08-21 07:52:42 | 日記
 果たして、こんな状態で良いのでしょうか? お祭り、パレード、カラオケ、パチンコと、日本には不満や鬱憤を気晴らしする機会は沢山あります。

 昨夜のNHKで第二次世界大戦敗戦当時の政府、軍部の秘密にされていた資料の公表でも見られるように、表面には見せない内部の顔が存在します。

 こういったガス抜きの裏に潜むお上の策略で、国民は腰抜け、腑抜け、魂抜けになっているのでは無いのでしょうか? 

 本当は、政治や経済、法律と言った分野で注目しなければならない事が一杯あるのに、そこから目を反らし、能天気に気晴らしさせて戦地に兵隊を送り込む。 負けている戦争を勝てる、勝つんだと勢いつけて政府、軍部の顔を立てるために、止めるに止めれなかった、あの戦争!

 戦死者は、総和20年に集中しています。 沖縄に上陸されて、最後は原爆投下で終戦でした。 19年か20年初頭に戦争を終えていたら、数百万の命が救えたのです。

 今も、この政治、統治機構は同じです。 いつも貧乏くじを引くのは平民、庶民です。私もお祭りやパレードが嫌いではありません。 

 こういった催しが搾取の裏返しに利用され、一部の輩の手柄に悪用されるのが腹立たしいのです。 骨を抜かれ、魂まで抜かれて浮かれている日本国民!

 これでは、中国、韓国に領土を取られても当然の報いでしょう! 

 真剣に、真摯に向き合う努力を怠ってはいけません。 大切な何かから目を背けてはいけないのです。 本当に簡単なことです。

 中国、韓国とも対等に、お互いを尊重して話し合う機会が必要です!! 

オリンピックパレードの下心!

2012-08-20 17:16:22 | 日記
 何故、今回に限ってこのようなパレードが企画されたのか? 純粋に考えるならとても良い催しですが、2020年の候補に当たって、国内での盛り上がりが欲しい一心で、都がというより慎太郎が必死の思いで開催したものでしょう! 多分、周りの誰かが都知事の機嫌取りに利用した企画です。

 正に形振り構わずという奴です。 何が何でも、誘致を成功させたいのは大半が都民の意向です。 三期に渡って私欲を貪ってきた慎太郎が考えそうなことです。 奴は尖閣にしても、オリンピックにしても私利私欲に都政を利用しているに過ぎません。

 その思惑に、都民は浮かれて載っている状態で、一般の庶民を下々と見下している所業であるという事に間違いありません。 

 如何にも、お祭り好きな日本人の典型的な図式です。 そういった軽薄な政に、周りには上手く振舞い便乗してお金儲けを目論む輩が烏合しています。 

 こんな有様で、民主主義だ、法令順守だと口先ばかりの日本政治! 

 本当に、日本の為に、国民の為に、そしてスポーツの祭典として素晴らしいオリンピックが誘致されるなら、石原慎太郎の手柄にするような形にしてはいけません。

 こういった醜い発想が、かつても今も、戦争や原発事故に結び付いているのです。

桐光、松井君、残念!!

2012-08-20 13:13:36 | 日記
 今日は、ネットの状態が悪く、投稿が遅れました。 さすがの松井君も光星との試合の8・9回には球威も切れも良くなかったですね!

 まだ2年生ですし、先のことを考えれば4試合で68三振は凄い記録ですし、これで良かったと感じます。 松井君自身は、3年生の気持ちも考えてか、悔しい涙が溢れていたようです。

 高野連の古い頭で、高校野球が今も尚、炎天下の連投を強いるような試合日程しか組まれませんが、チームの状況次第で過酷な試合をさせることになって気の毒ですね!!

 松井君は大きくない体で、豪快に投げ込むストーレート、スライダーが大変魅力です。 来年の春も夏も出場して、素晴らしいピッチングを見せて欲しいですね!

 問題は、キャッチャーです。 果たして来年も松井君のボールを後ろに逃さず、こなし切れるキャッチャーが桐光に育っているかに係っています。

 それと、松井君に故障が出なければ、間違いなく来年も活躍するに違いないし、いずれはプロになって楽しませてくれるでしょう!

 大いに期待しています。 頑張れ、松井君!!!

 

日本人の尖閣上陸!

2012-08-19 09:56:10 | 日記
 国が認めないという上陸を日本人がした場合も、本来は逮捕されないといけません! 自らの主張の正当化だけに長けていて、一方的に問題は存在しないと主張する日本と、正式に裁判に持ち込むと勝てないと踏んでいるのか、応じようとしない中国、韓国、似たり寄ったりですよね!

 この問題は、領有権の根拠をいつとするのかで、大きく結論が分かれます。 日本が言うように、1885年以降の状況だけで権利を主張するのは、明らかに横暴です。 領土問題が無いなんて言わずに、世界中から認められる話合いを、もっと早くにするべきでした。 曖昧にし、それを是とした中国の有り方も問題ですが、力関係が逆転した段階では、大変、不利な状態です。

 ずっと昔からの領有を根拠にされると、不利な状態は一層明確になります。 薩摩藩が侵略して領土化した沖縄まで、日本の領土ではないから返せと言われ兼ねません。

 北方も同じです。 いくら国連に持ち込もうと、国際裁判にかけようと現在の状況では、解決できるような結果にはなりません。 国連も、その他の機構も正常に機能している状態にはないからです。 

 アメリカが良い例です。 都合が悪くなると当事者間で解決しろ。 利害が関係してくると、自分達の都合を押し付ける。

 現在のアメリカには中国をリードする力はありません。 

 私の予想では、子供の喧嘩です。 結局、日本の都合が認められる結論には至らないでしょう! それが国際政治というものです。 ひとり善がりに、だだを捏ねている日本人や日本政府の幼稚さが浮き彫りになって来ます!!

庶民は乞食か?

2012-08-18 07:54:26 | 日記
 増税の負担救済に軽減とか給付ってのは、詰まるところ、下々は乞食でお恵みを施してやれば、すがり付いてくると言う発想なのでしょう!

 それが政治というものなら、奴隷の時代と少しも変わっていないという事でしょう。 国民もさる事ながら、政治のレベルも極めて低いというのが、日本の現状です。

 2000年以上の年月が過ぎても、人間の思考レベルは少しも進化していないのでしょうか? ヨーロッパを中心に民主主義革命が進んで何となく進歩、発展したかに思われてきた世界も同様に低迷を繰り返しています。

 政に携わる人間のレベルが低いのです。 政治家を選ぶのも国民と言いますが、所詮、庶民のレベルは、この程度のものです。 やはり政に関わる人達が高尚な考えを持ち合わせ、人の上に立っているということを自覚し国を率いるという覚悟を持つことが出来るかどうかに係ってきます。

 基本的に平等なのは個人の段階でのことで、国や社会においては義務や役割の重さは違って当然です。 自由の発想も同じです。 社会においては、制約が必要ですし規制も必要です。

 何から何まで恵んでやるんだ、恵んでもらうんだという発想では、国も国民もレベルは上がりません。 

 本当の意味での民主主義の進歩、発展の為に現在の政治の有り方には、反発して動く力の団結が必要です。

 目覚めよ日本国民!! すでに手遅れに成りつつあります!!

日本人の自己肯定?

2012-08-17 04:47:22 | 日記
 現在、国内で考えられている領土問題について、大きな錯誤があることに気付いていない国民が大変多いという事をご存知でしょうか?

 この人間が陥り易い自己肯定は、俗に言う有識者達にも蔓延しています。 その上に、勉強不足で都知事のような軽率な思い込みで言動する輩に影響されてしまう庶民が大半です。

 人間は、どうしても自分の都合の良い方向に、自らの思考を誘導してしまいがちです。 人間の心理作用として当然の摂理かも知れませんが、この傾向は、世の中や社会を間違った方向に導いてしまう危険性があるという事を知っておかなければなりません。

 戦争の大半が、この理論の正当化から始まっているという点に注目して下さい。 ヒットラーに引きずられたドイツも第二次大戦の日本も、初期の段階でこの錯誤に陥っていました。そして悲惨な代償を払う結果を招いたのです。

 領土問題は存在しないと言う主張は、日本にとって正しいだけであって、中国や韓国といった近隣諸国が正しいと認めない限り、自己都合の押し付けでしかありません。 

 この論理を貫こうとする限り、関係諸国との溝は埋まることは無いのです。 他を全面否定していれば、それは最も安易な道を選択しているに他ならないと知るべきです。

 誰もが認め合い、受け入れられる主張でなければ、それは傲慢であり暴挙でしかありません。 長年、存在しないと突っぱねて曖昧にしててきた領土問題のツケを払う時期に来ています。

 

天晴れ桐光学園、松井君!!

2012-08-16 13:06:31 | 日記
 先程まで見ていました。 今度は19奪三振でした。 一試合観戦させてもらって、確かに素晴らしいピッチャーでした。

 後半はバテも出て、少しコントロールが悪くなりましたが、それでも高校生では中々打てる球ではありませんね! 下半身を鍛え、バテない体力が出来れば、相当に活躍出来そうです。

 まだ2年生で、プロになるには早くて再来年ですから、そこまでに色々成長して来るでしょうから、期待しましょう!

 二試合で、何と41三振ですよ! 今治西のチームも22三振しても仕方が無いと納得でしょう! ボールにバラつきが出るのも野球が若いからで致し方ないですね!

 恵まれた良い環境で鍛え上げれば、一流間違いない投手です。 最近、詰まらなくなっているプロで野球を盛り上げて欲しいと願っています。

 今後の試合も関心を持って見たいと期待します!!

日本、ご都合主義宣言!!

2012-08-16 07:48:52 | 日記
 私達、日本では、我が国を民主主義国家と考えていますが、明らかに未熟かつ歪で、とても胸を張って先進国と言える状況ではありません。

 都合の良い時だけ、権利を前面に出し、都合が悪くなると法解釈を捻じ曲げて巧みに切り替えが出来ます。 領土問題でも、尖閣は我が国が支配し、北方はロシアが不法占拠していると表現する。

 この主張の前提は、日本の主張が全て正しいと日本だけでなく国際社会が認めた場合の表現の仕方です。 日本人は、いつも自分達が正しい前提でしか思考出来ません。 1885年に始めた調査から日本が成して来た竹島や尖閣に対する行為は、正しいでしょう!

 しかし、正しいとされる行為も相手も正しいと認めてくれてこそ社会的には正しいのであって、自分だけが正しいと思う行為は単に間違いでは無かったという行為と評価されても、それも正しいのです。

 今、日本では、説明責任と騒がれる行政や政治の行為が問題になっていますが、世論も民衆も無視して、自分達の行為を正当化してきたツケが表面化しているのです。

 野田氏などは、その典型です。 独り善がりに国民の為の増税と国民に訴えても、国民が受け入れることの出来ない押し付けでは、間違いでは無いという範囲でしかありません。

 この間違いでは無いという事と正しいと言う事の違いをはっきり区別し認識する必要があります。 この極みが無い限り日本は、とても民主主義国家とは言えないのです。

 間違いでなければ、全て正しいのか? 政治や行政の中では正しい事しか認められてはいけないのです。 原発が必要かどうかも、この論理で考えれば答えが出ます。 エネルギーが必要だから原発も悪くない。 これは間違いでは無いという段階の理論です。

 将来の廃棄や事故を考えたら、少しも安くないエネルギーで寧ろ国民には危険性の方が高いと考えるのが正しいのでしょう!

 このように日本では、間違いでなければ正しいと考えられてしまっています。

 これが一番の問題であると誰も言いません。 正しい事こそ正義です!!

 犯罪者であろうと視聴率が取れれ、有能である、なんて考えるメデイアの世界も、この勘違いをしているのです。 これでは民主主義とは言えません。