

今日の絵日記の絵(写真)は、蕾を付けた「木瓜」と「馬酔木」である。
暦をみれば「啓蟄(けいちつ)」である。 注:今年の「啓蟄」は、3月5日であるらしい。
寒さを凌ぐため、地中で居た”虫たち”が「そろそろ(地上に)出ようかな!」と思った矢先の寒さの再来である。
今夜は、気温も下がり、山間部では降雪の虞があるとの天気予報である。
春を待ち焦がれていた虫たちも、「あぁ!まだ駄目(出られない)かぁ!」と思っているのでしょうか・・・?
虫たちだけではない!
私も寒い。
思わぬ寒さに、暖房機を点けたよ・・・!
花は、暖房機も無く・一度付けた”蕾”を、引っ込める訳には往かず、唯・寒さが過ぎ去る事を待っているのでしょう。
馬酔木は、年が明けて「今年も咲くよ!」との、意志表示があった。
木瓜は、昨日”蕾”を付けている事に気付いた。
庭木が寂しい時代に、初めての単身赴任した職場の仲間から頂いた”木瓜”である。
その仲間の父君の”庭土(造成土)”への御配慮で「土壌(土)」付きで、我家に来た。
定植して以降、毎年・花を咲かせて、開花の少ない此の時期に、彩を添えて頂いている。
”ボケの花”・・・
木の名のイメージとは、違って「可憐」な花を咲かせて、楽しませて頂いている。
何で”ボケ”何だろう?
名は名として、今年も、咲いてくれてありがとう!
木瓜は、樹木の”ボケ”であり、家紋の”モッコウ”
”瓜”はウリである。
幼少期の思い出は、夏祭りに、西瓜やマッカウリ(正しくは”マクワウリ”)を食した事である。
西瓜は、黄色いのと、赤いのがあった。
今では、黄色い西瓜は見掛けなくなってしまっている。
加えて近年、マクワウリを食する機会も無くなった。
マクワウリは、メロンに繋がる品種であるらしいが、最近ではトンと見掛けなく無くなった。
「どんな味(味覚)であったかなぁ!」と、味覚も薄らいでいる。
しかし、思いは、甘味という点では、西瓜より”マッカウリ”が勝っていた様に思う。
木と瓜が合体して、モッコウ&ボケとなる。
よう判らん!
K博士(国語辞典編者)!教えて・・!
日本語は難しい!
でも、表現力も奥底深く、謎めくところもあり、楽しい言語と思えて好き!