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”分不相応”にも、彫り物に挑戦した事を日記にした(日記「想いに遠く及ばず・・・(2017.2.17)」)
今日の絵日記の絵(写真)は、造り上げた四体の「わらべ地蔵(擬き)」である。
左からが、製作順位である。
造る度に、異なる「顔立ち」となっている。
手本に近づけようと、削る余り”ふくよかさ”が無くなり”風貌”自体も異なっている。
求める対象物(手本)がありながら、同じ”造りモノ(作品)”が出来ない。
素人の証である。
でも、熱中する心・・少年志(少年の様な志し)を持続している事が嬉しくも!ある。
二体目以外は、桐材である。
桐材では、細部の”表現”・・例えば、目や口の部分は出来ない・・私は・・
残そうとした細かい部分が残らない。
欠落してしまうのである。
”腕(技術)”もないのに「下種の勘繰り」で、材質に責任を転嫁して今の心情である。
しかし、檜は良いよ・・!
削る度に、良い香りがする。
仕上がりも、色つやがあって良い。
でも、硬い(桐に比べ)!
加えて、節でもあれば最悪である。
次回の、山行き(ツリーハウス造りのお手伝い)で、切り株の”芯部分”を持ち帰りたいと思っている。
そして、挑戦を続けたい。
努力で、能力を上回るとは思えない。
近い将来・己の現実・限界を知る事に成るでしょう!