日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

太古へ想いをめぐらせて

2010-03-11 23:26:17 | Weblog
<2010.3.11>

私は火山の爆発や溶岩の流れをテレビ画面などで見るのが好きである。

どうして火山はあんなに勢いよく噴煙・火柱を上げるのか、またどろどろに溶けた溶岩がゆったりと流れているが、地球の中にどのように存在しているのか、不思議でならない。

もう10数年前になるが、遠くに見える雲仙の山が噴煙を上げ出した時はびっくりするとともに感動を覚えた。 (火砕流で犠牲になった方々のご冥福をお祈りします)

しばらくすると「溶岩ドーム」が出てきて、「にょき・にょき」と大きくなって行ったが、なぜあんなに固い岩が引力に抗して上がってくるのか、不思議さとともに地球自然の威力に頭が下がったものである。

実はこの「溶岩ドーム」の出来る過程を見るまでは、山や渓谷にある柱状の大きな岩がなぜ存在しているのか、その生い立ちは何なのか不思議でならなかったが、多分大昔に火山の爆発で出てきた溶岩ドームの姿であろうと今は勝手に納得しているところである。

今日近くの丘の下の散歩道を歩いていて、上下に積んだ岩と岩の間に土が堆積しているのを見つけたが、これもまた不思議な風景だなあと、下の岩はどこかの火山の爆発で飛んできたものであろうし、それから何千年・何万年の間に土が堆積し、そしてまた噴火で岩が飛んで来たのでは・・・・、本当はどうなのだろうか・・・・・。

太古のロマンに想いをめぐらせての散歩道であった。


<何処からいつ飛んで来た溶岩?・・・・想いは太古にめぐる>


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする