最近の記事は無事にご紹介できたので、中途半端になっていたものの続きを。
ということで奈良の旅、まずはおさらいです。
遷都1300年祭に行った奈良。
朱雀門、会場の花壇、大極殿、大極殿の見学、遣唐使船&遷都すしバーガー→
遷都1300年で特別公開をしているという壺阪寺へ
室町時代再建513年来初めてという三重塔の特別開扉
中は513年閉じられていたおかげか、保存状態がよく。
壺阪寺は眼病封じのお寺として知られます。
眼病ということではありませんが、疲れが目に出るなど目の弱い私も
目の健康を願ってこのめがねをくぐってみました。
今より三百年以上昔、座頭の沢市は女房お里と貧しいながらも仲睦まじく暮らしていた。
そんなお里が毎晩床を抜け出していたのを沢市が不審に思い、「もしや好きな男が…」
と問いただすと、お里は沢市の目の病が治るよう、この三年もの間欠かさず
壷阪寺の観音様に朝詣でをしていると訴える。
疑った自分を恥じる沢市は、お里に不遇な暮らをさせている自分を責め、
自分の身を投げてしまうのであった。
それを追ってお里も身を投げてしまう。
しかし、観音様の霊験により奇跡が起こり、沢市・お里は助かり、沢市の目が開眼した。
最後にバスの時間まで甘酒でひとやすみ。
“め”のご利益があるといいな~
【壺阪寺(つぼさかでら)】
[住所]〒635-0102 奈良県高市郡高取町壷阪3番地
[TEL]0744-52-2016
[開門時間]午前8時30分~午後5時まで 年中無休
[入山料]大人(18歳以上)600円、小人(17歳以下)100円、幼児(5歳以下)無料
[アクセス]近鉄吉野線壺阪山駅から奈良交通壺阪寺行きバスで15分、終点下車すぐ