ちょっとした幸せ♪

ちょっとした幸せをいっぱい感じたら、それが幸せ!!

中尊寺

2006年08月13日 17時54分07秒 | 
6月3日 中尊寺・月見坂
中尊寺は天台宗の東北大本山。寺伝によると、嘉祥3年(850)に天台の高僧・慈覚大師円仁によって開かれました。12世紀のはじめ、奥州藤原氏の初代清衡公が、前九年・後三年の合戦という東北地方で長く続いた戦乱で亡くなった人の霊を慰め、理想の楽土建設を願い、多宝塔や二階大堂など「寺塔四十余宇、禅坊三百余宇」を造営し再興しました。惜しくも建武4年(1337年)野火によりほとんどの堂塔は焼失。建築物では、国宝・金色堂と重要文化財・経蔵だけが難を逃れました。今なお寺内には、往時を偲ぶ約3000点の国宝、重要文化財、史跡などがあり、東日本随一の平安美術の宝庫です。


峰薬師如来
薬師如来は大医王仏とも言われ、除病安楽・息災難苦等を消滅させてくれる絶大な功徳をもっている御仏として古くから信仰されている。ここは特に「目」にご利益があるよう。


幟にもよく見ると目がいっぱい!!


右側面に“平成十八年三月十九日”と読めるでしょうか。その日は奥州藤原氏の二代基衡公の命日。旧暦の3月19日に当たる今年3月16日に毛越寺と中尊寺合同で850年御遠忌の法要が営まれたそうです。


金色堂
この覆堂の中に光り輝く金色堂があります。漆に金箔が押され、柱や須弥壇には金銀珠玉がちりばめられている。須弥壇の中には中央に清衡、向かって左右に基衡・秀衡がミイラとなって安置され、秀衡の側に四代泰衡の首級を納める。壇上には本尊阿弥陀如来を中心に、黄金に輝く11体の仏像が安置されている。

修学旅行の際には、鉄筋コンクリートで覆われ、金箔も貼り直し修復された金色堂に少なからず落胆したものですが、中尊寺境内は他にも見所多く、見直した気分がします。

中尊寺
[住所]〒029-4102 岩手県平泉町平泉衣関202
[電話]中尊寺事務局 0191-46-2211
[時間]8:00~17:00(11月11日~3月31日は8:30~16:30)
[休み] 年中無休(ただし12月31日は14:30で閉館)
[料金] 大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円
[アクセス]JR東北本線「平泉駅」から徒歩20分、またはJR東北本線「平泉駅」から岩手県交通バス「中尊寺」下車
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毛越寺

2006年08月12日 15時36分49秒 | 
6月3日 毛越寺
嘉祥3年(850年)慈覚大師によって開山され、藤原氏二代基衡(もとひら)が造営した寺。本尊は薬師如来。度重なる災禍で全てが焼失したが、大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍(がらん)遺構はほぼ完全な状態で保存されている。国の特別史跡、特別名勝の二重の指定を受けている。


「夏草や 兵どもが 夢の跡」


芭蕉の句碑があります。元禄2年(1689)旧5月、この地を訪れた芭蕉は、悲運の義経主従をしのび、この句を詠んだそうです。


右手に見えるのがあやめ園。青々として花の気配は全く見られず。。この約3週間後にあやめまつりが開かれます。


毛越寺は、?年前、修学旅行で行った以来です。こののびやかな感じがよく、好きなところです。


遣水を撮っています。撮った遣水はこちら


遣水の先には…竜頭鷁首の船。二艘一対で、一隻はへさきに竜の頭を、一隻は鷁(げき)の首の形を彫刻してあるからいう。平安・鎌倉時代、朝廷の行事、社寺の祭礼供養、貴族の遊宴などの際に楽人や舞人を乗せて池川に浮かべ、管弦を奏した。ちなみに「鷁(げき)」とは水鳥の一種で、鷺に似て大きく風波に耐えてよく飛ぶという想像上の鳥のこと。


常行堂
享保17年(1732)、仙台藩主伊達吉村公によって再建された。堂は宝形造りで須弥壇中央に本尊・宝冠の阿弥陀如来、両側に四菩薩、奥殿には秘仏としてあがめられている摩多羅神(またらじん)がまつられている。

思い思いに歩く人々。みな一緒に行ったメンバーなのですが


ここが大泉が池か~おんなじ?

毛越寺
[住所] 〒029-4102 岩手県平泉町平泉大沢58
[時間] 4月5日~11月4日/8:30~17:00 11月5日~4月4日/8:30~16:30
[電話]毛越寺事務局 0191-46-2331
[料金] 拝観料 大人500円、高校生300円、小・中学生100円
[アクセス] JR東北本線「平泉駅」から徒歩7分
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過

2006年08月10日 08時22分08秒 | 
台風一過。
朝陽の強さにびっくり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かっこうだんご 店内編

2006年08月09日 23時48分17秒 | 
空飛ぶだんご、かっこうだんごは郭公屋のものです。初代・創業者は千葉酉吉さんといい、 郭公鳥の鳴き声が非常に上手で、 赤い帽子にちゃんちゃんこを着用し、 厳美渓の岩の上を上り下りして、 訪れる観光客にかっこうの鳴き声を聞かせ非常に喜ばれたという。


郭公じいさんの木像と郭公じいさん
おだんごを降ろすところにいらっしゃいます。


今度は、しょう油あんとずんだあん。
どちらも温かく柔らかく美味しい~


緑を眺める席がまた気持ちが良い。


空飛ぶだんご“郭公屋”さんでした。


【郭公屋】
[住所]岩手県一関市厳美町滝ノ上211
[電話] 0191-29-2031
[時間] 9:00~17:00
[定休日] 営業期間は3~11月で期間中無
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏空は?

2006年08月09日 07時07分36秒 | 
台風接近中です。
夏空をまともに感じていないような…飽きるほどギラギラであってほしいものです。台風一過になるかしら~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かっこうだんご

2006年08月07日 23時59分05秒 | 
6月3日
厳美渓のお目当ては、“かっこうだんご”!
この小さい方のカゴに代金を入れます。


一箱三本入り400円。
左端に見える木板を木槌で叩きます。


カゴが引き寄せられしばらくすると…


しゅるしゅるカゴが降りてきて


おお~おだんごとお茶が6杯。二箱でよく6人分と分かったな~
“あれは同じグループ”って観察しているのかな~


来ましたおだんご!


開けてみると…なめらかなおだんご♪


売り切れ注意

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳美渓

2006年08月06日 23時59分20秒 | 
6月3日 厳美渓
栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を浸食し、滝・深淵が入り組んだ複雑な景観をなし、約2キロにわたる渓谷美を見せている。ケータイから更新した“渓谷美”もこちら。


川床には、激しい水流で石が回転し、長い年月で穴をあけた甌穴(おうけつ)と呼ばれる丸い穴が形成されている。


国の名勝天然記念物にも指定されている。


一ノ関駅より車で20分足らずで、こんなに素晴らしい渓谷美を見ることができました。んっ?あの人だかりはなんでしょう?続きはまた明日。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第3回東北秘湯をめぐる旅

2006年08月05日 23時22分54秒 | 
ここ最近、更新が思うようにできなかったため、この旅をご紹介するのにこんなに遅くなってしまいました。約2ヶ月前。

6月3日 一ノ関駅
ここが旅の始まり。“第3回~”ですが、私が参加させてもらったのは第2回からです。今回は総勢6人。







一ノ関駅からレンタカー。
そのレンタカーの脇、
ここで悲しい事実を知ります。
一緒に行った方々のおかげで
今日から第3回東北秘湯をめぐる旅・
岩手夏油温泉編をご紹介することが
できます。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神代餅

2006年08月03日 23時59分34秒 | 
7月2日
赤福に続いておみやげにしたのが、この神代餅。防腐剤・着色料を一切使わず、もち米を杵でつき、天然のよもぎをの色が美しい草餅です。よもぎのいい香り、お餅の繊細な柔らかさ、美味しいお餅でした



熊野三山・伊勢参りの旅はこれにて終了です。特に伊勢は時間が無かったのでまた行きたいな~


【神代餅本舗・勢乃国屋】
[電話]0596-28-7737
[時間]8:30~16:30
[営業]無休
*神代餅6個入り500円~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤福本店 おはらい町

2006年08月02日 23時21分37秒 | 
伊勢名物「赤福」の本店。おはらい町の真中に位置しています。「赤福」は「赤心慶福」(真心を尽くせば他人の幸せが己の喜びになる)からなづけられたもの。餡の3筋の模様は指によってつけられ、店の裏手に流れる五十鈴川の清流に見立てたもの。江戸時代からの人気商品です。

定番おみやげですが、本店まで来たらやはり買わずにはおられません。やっぱり美味しいですよ~


赤福氷は夏季 (5~9月頃)限定。ぜひ頂きたかったのですが、時間が無くて断念。。



そもそも内宮門前町一帯を「おはらい町」と称している。内宮宇治橋から五十鈴川に沿って続く800mのおはらい町通りは、お食事処、土産物屋、江戸時代から現存する建物などが軒を連ねる伊勢特有の切妻・妻入りの町並みはそぞろ歩きも楽しめる。

今度は時間をかけて思いきり巡り歩いてみたいです。

赤福本店
[電話]0596-22-2154
[時間]5:00~17:00 無休
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする