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ちょっとした幸せ♪

ちょっとした幸せをいっぱい感じたら、それが幸せ!!

2008.2.10 東寺

2009年02月15日 22時06分50秒 | 京都・奈良
東寺・五重塔の瓦屋根にも雪がかかっていますね。

2008年の非公開文化財特別公開では、この東寺の内部を見ることができました。
仏様がおわしまして、せまいはずなのにひとつの世界でした。
中心を貫く柱は、屋根の重みに耐えて少しずつ沈下しているそうで、
頂点で柱が余らないよう高さをそろえる為に“だるま落とし”のように下を切ったのだとか。

もうひとつ特別公開の「灌頂院(かんじょういん)」へも行きました。
一見がらんとした何もないだだのお堂のようでしたが、
こちらは儀式を行うところだそうで祭具が置いてあったり、曼陀羅がかけてあったりと神秘的でした。
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2008.2.10 智積院

2009年02月14日 12時16分38秒 | 京都・奈良
総本山 智積院


この日は前日の大雪と打って変わって陽が射して春の陽気。
紅梅も暖かに見えます


正面が金堂


智積院も非公開文化財特別公開があるというので来たのですが、一番に見たかったのは櫻図。
教科書で見た顔彩の盛り上がった様子が見たくて。
しかし復元されたものが同時にあり、あまりに鮮やかな様子に本物が褪せて見えてしまった


豪華な襖絵に圧倒され、それでも本物が見られてやはり満足でした
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2008.2.10 六道の辻

2009年02月09日 23時15分30秒 | 京都・奈良
さて、六道の辻。


この京の冬の旅、非公開文化財特別公開の中で一番に行きたかったお寺、六道珍皇寺へ。
この付近はかつて六道の辻と呼ばれ、この世とあの世の境と言われていました。
ここは死者を鳥辺野へ葬送する際の野辺送りの場所で、
普通の人々はここまで来てここから先は葬送の者しかいなかったそうです。


迎鐘
お盆の時に精霊をお迎えするために撞く鐘です。
押して撞くのではなく引いた時に撞くようになっています。
見えないところがまたなにやら感じるものがありますねえ。

境内には閻魔・篁堂があり、閻魔大王像と小野篁像を拝することができます。
なかなか迫力ある像です。ふだんは格子の間から見られるだけですが、
「六道詣り」(8月7日~10日)の時には格子が開けられるそうです。


本堂へ入って小野篁の不思議なお話を聞きます。
昼間は宮廷に仕えながらも、夜になると閻魔大王の第二の冥官として仕えていたそうな。
閻魔大王に裁かれる時に小野篁にとりなしてもらって生き返ったという話。
この世に戻ってみたら、そのとりなしてもらった人がこの世にいる。


小野篁が冥土に通うための井戸が境内の奥にあります。それが今回の特別公開。
あまり写真には写さないほうがいいですよと。・・・私もそう思います。
この冥土の通い井戸は“往き”の井戸で“帰り”は嵯峨野の福生寺に
あったそうですが、今は廃寺になっているとか。往ったら帰れないのです。。
ううむ~怖いようなでも面白いような・・・


しかし、この世ならぬ世界があると思うのもまた
ファンタジーのひとつのような気がします。



六道珍皇寺
[住所] 京都市東山区東大路通松原西入ル小松町595
[電話] 075-561-4129
[拝観時間] 9:00~16:00(但し8/7~8/10のお盆行事期間中は6:00~23:00)
[拝観料] 境内は無料。自由散策。
     重文等の寺宝の拝観は有料(志納金お一人様400円
[アクセス] 市バス「清水道」下車徒歩5分
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2008.2.10 六波羅蜜寺

2009年02月08日 18時47分34秒 | 京都・奈良
この日、初めての拝観は六波羅蜜寺。
「非公開文化財特別公開」のひとつです。
高校の修学旅行以来(何年前かはひみつ)に訪れましたが、道がよくわからず・・・
迷っていると地元の方が気さくに丁寧に教えてくださいました。


境内は比較的狭い小さなお寺ですが、歴史あるお寺です。

ボランティアガイドの方のお話で覚えているのは「鬘掛地蔵尊」のお話。
いつもお地蔵様をお参りしていた娘さんのお母さんが亡くなって、娘さんが途方に暮れていると、お坊さんがやってきてお弔いをしてくれたそうな。貧しくて、そのお礼に何もないから自分の髪を切って差し出したところ、後日お地蔵様がその髪を手にしているのを見て、ああ、あのお坊さんはお地蔵様だったのか・・・というお話。そんなわけでお地蔵様の右手には髪が握られています。

有名な口から6体の阿弥陀仏をつぶやく空也上人像もこちらで拝観することができます。
修学旅行の頃、私達はこの像を見たくてこのお寺に訪れたのでした。渋い!?



六波羅蜜寺
[住所]京都市東山区五条通大和大路上ル東
[電話](075)561-6980(代)
[拝観時間]8:00~17:00
{宝物館 8:30~17:00(受付終了16:30)}
[宝物館拝観料]大人 600円
       大学生・高校生・中学生 500円
       小学生 400円
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2008.2.10 建仁寺・摩利支天

2009年02月05日 23時25分37秒 | 京都・奈良
イノダコーヒで朝ご飯を食べた後は、また拝観に出掛けます。
この日は、洛東エリアへ。お気に入りの建仁寺も今回は通過です。


摩利支天堂を発見。
この当時のNHK大河ドラマ『風林火山』の主人公、山本勘助が
守り神としていたのがこの摩利支天です。
摩利支天は陽炎を神格化したもので、実体がないので傷付かない。
として武士の間で信仰されていたそうです。

建仁寺は京都五山の第一位、でもこうしたお堂があったりするの
あまりよく知っていませんでした。
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2008.2.10 イノダコーヒ本店で朝食を

2009年02月04日 23時59分59秒 | 京都・奈良
二条城の門。
二条城目の前のホテルに泊まっていたのですが、結局二条城に入る暇は無く。。
代わりに雪の積もった門だけ写してみました。外からお城は見えないの。。。


さて今朝も朝食を外でいただきます。
三条にあるイノダコーヒ本店へ 8時過ぎに行ったらすでに列ができていました。



すこし混みあっていたせいか普段は使っていない
この店頭のお部屋を臨時で開放してくれました。


ここの内側です。
中にあるというお庭を眺めながらは叶いませんでしたが、ここはここで一興。


ロールパンセット
中身はエビフライだ~


コーヒーにはミルクとお砂糖お入れしていいですか~?と聞かれました。
なので運ばれてきたときからこんな感じ。甘くて美味しいコーヒーでした


イノダコーヒ
[住所]〒604-8118 京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
[電話]075-221-0507
[営業時間]7:00~20:00
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2008.2.9 祇園たんとのお好み焼き♪

2009年02月03日 23時45分31秒 | 京都・奈良
お寺の拝観ももう時間切れ。
京都市街の中心部まで戻って夕食に出掛けることに。

祇園まで来ました。この夕の光の中に浮かぶのは辰巳大明神。
芸舞妓さんを見守る神社です。


巽橋の前で雪掻きをするお兄さん。
このじゃりじゃりに残った雪が凍結すると危ない。
懸命に掻いてくださっているお兄さんが有り難いです。


この巽橋渡った角のお店が、お好み焼き・鉄板焼きの『祇園たんと』さんです。

お昼はいくら満ち足りてもデザート。
その反動かのように、もりもり食べます


かきバター


ねぎ焼き


お好み焼き


焼きそば


ふ~っお腹がいっぱい


祇園白川は初め歩きました。
ここの辺りのお店もいちげんさんが入れるお店があるのでしょうか。
次は同じく辰巳大明神のそばにあるぎをん小森に行って見たいな~


やっぱり甘味は外せず、京都駅でお団子を買ってしまいました。
笹ときびと黒米? 甘さ控えめで美味しかったです



祇園たんと
[住所] 〒605-0084 京都府京都市東山区清本町372
[電話] 075-525-6100
[営業時間]平日  お昼12:00~夜11:00(ラストオーダー)
       日・祝 お昼12:00~夜9:30(ラストオーダー)
[アクセス] 祇園四条駅から徒歩約5分 辰巳大明神そば


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2008.2.9 俳句の聖地 金福寺

2009年02月02日 23時49分43秒 | 京都・奈良
続いて、すぐ近くということで金福寺へ。
紫式部・小野篁墓所に続き、与謝蕪村の墓所があるというので。


やはりお墓は写しがたく。お墓の前より雪の一乗寺の町並みを望み。


枯山水の白砂そのままに雪が積もって。


向こうに見えるのが芭蕉庵。
元禄年間にこの寺の和尚であった鉄舟が芭蕉と親交があり、この庵を結んだのだとか。


こちらはサツキの頃も素晴らしいようですよ。


本堂の中より。
中にボタンがあり、15分の説明が聞けます。

この雪の中をここまで来る方は、俳句を嗜んでいらっしゃる方のようでした。
私達は、近くにあるのならちょっと行ってみたいという興味本位でしたが。
しかし、こぢんまりながらもいいお寺さんでした。



金福寺
[住所] 京都市左京区一乗寺才形町20
[電話] 075-791-1666
[拝観時間] 9:00~17:00
[定休日] 1/16~31、8/5~20、12/30~31
[拝観料] 300円
[アクセス] 市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩10分
叡山電鉄叡山本線「一乗寺駅」下車徒歩15分
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2008.2.9 雪の一乗寺界隈

2009年02月01日 21時17分47秒 | 京都・奈良
どなたかのお宅へ通じる道でしょうか。
轍にもまた雪が積もって、真っ白に覆われてゆきます。


本願寺北山別院
親鸞が1年間ほど修行したところだそうです。
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2008.2.9 雪の詩仙堂②

2009年02月01日 00時02分41秒 | 京都・奈良
まずは、動画。音を最大にして、じっと聞いてみてください。
・・・聞こえましたか?これは縁側で聞こえます。


では、今度は庭に出てみましょう。


雪はまだまだ降り続けます。


ここが庭でしょうか。


見つけました。


さきほどの動画は、この鹿威しの音でした。


静かに。


この雪空に時が止まっているような。


最後にひっそりと細道にささやかに降り積む雪を見て。



詩仙堂
[住所]京都市左京区一乗寺門口町27
[電話]075-781-2954
[拝観時間]9:00~17:00(受付16:45)
[拝観料]500円
[アクセス] 市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩5分
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