ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

ローマ字読み

2009-12-06 07:47:04 | 日記
「人を魅了する演奏」の本を読んだ。

それぞれの国の音楽は、それぞれの国の言語と密接なつながりがある。
音読するとき、棒読みをしない。
イントネーションをつける。
でもイントネーションは、文字にはかかれていない。

西洋の文字もただ読んだのでは意味は通じない。
ローマ字読みでなく、その国の言葉で発音をする。

音楽の音符は高さと長さが書かれた文字。

正しい演奏は、ローマ字読みをすること。

目からうろこだった。

練習時、指導の先生から、「単語の途中で、切らないで」とか
「この単語の意味はなんですか」と言われる。
ローマ字読みについては、たとえやイメージを教えられる。
ともすれば平坦になりがちなので、イントネーションを意識
しないとのっぺりとした演奏になる。
音符は平坦でも平坦に演奏するものではないということを意識
したい。

「人を魅了する演奏」
著者 紙谷一衞
発行 角川学芸出版