ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

救済給付金

2009-12-17 10:09:04 | 日記
オウム被害者4600人に救済の給付金が支払われたそうだ。

それでも、345人が事件を思い出したくないなどの理由で申請をしなかったとのこと。

過去のことになって、しまったオウム事件の規模の大きさを改めて認識した。

たくさんの警察官が、施設に入って行くのがテレビ放映された画像を思い出した。
あさま山荘のテレビ放映が色あせるような、ドラマかのような、信じがたい映像
だった。

いまだに指名手配のポスターを駅で目にする。

まだオウム事件は終わっていないのだなと感じる。

給付金で過去のことが癒されるわけではないが、いくらかの足しになってくれれば
と思う。

こういう時に、「心ない・・・・」と称される他人の傷を感じない者が、被害者に
対してお金をせびったり、批判したり、することがあるということを耳にしたことが
あるので、そういうことがないことを願う。

被害者はお金に代えられない苦痛や辛苦を味わっているのだから。