盗撮容疑で、某公務員が逮捕されたそうな。
実名、年齢などが、webにアップされている。
様々なサイトで同じ名前が検索できる。
表彰された人、福祉施設の所長、等々。
同性同名辞典によると、1,150,000以上 いる。
ニュースでは、表彰された人も、善行をした人も、加害者も実名で出る。
何の関係もない人も、ネットが、携帯電話なみに手軽になったことで、一層駆け巡ることになった。
以前、某洋服店や、某会社などが、似た名前だということで、嫌がらせの電話を受けたり、暴言を吐かれたり
様々な被害を受けたというニュースがあった。
「疑わしきは、罰せず」というのは、法律の世界の言葉であって、現実の世間では、関連の有無は一切、無関係。
以前の知人に、同姓だということで、不愉快な目にあったことがあると、聞かされたこともある。
善行のニュースならどんどん広がっても、いいように思うが、それも、程度問題。
まして、犯罪の加害者とか、逮捕者とかは、同性同名の人にとっては、言われぬ被害を蒙ることにも。
最近、より手軽になったネットを使う人の無知や、他愛のない行動による、新たな2次被害を思うと心が重くなる。