仏像には、不思議な魅力がある。
信仰心は、ないし、信心する宗教があるわけではない。
墓も三年前に更地に戻し離檀した。
けれども、仏像に対峙すると、心が安らぐ気がする。
好みの仏像もある。
修学旅行で手に乗る小さなレプリカを少ない小遣いで購入したこともある。
仏像展にも何度か足を運んだし、
一時期、寺巡りをしては、朱印に凝っていたことも。
仏のことが少し、解った。
しかし、日頃、使用していながら、仏の名前は難しい。
なじみのある名前は読めるが、それいがいとなると、さっぱり。
法律用語ににている。
お坊さんが隠すお寺の話
村井幸三
新潮社
すぐわかる マンダラの仏たち[改訂版]
瀬富本宏 著
東京美術