ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

脱税

2013-05-16 16:29:06 | 日記

NPO法人の予算7億9000万円を使い切って破産手続きをしているとのニュースを目にしたら、

「なめ猫」の生みの親の会社が1億1000万円の脱税で告発されたとのニュースがあった。

 

お金のあるところには、沢山ある。

「金は天下の回りもの」というが、「おあし」ともいうように、なかなか身につかないというのが、

お金。

 

脱税が時折、ニュースにあがる。

解散とか、リストラとか、工場の閉鎖とか、縮小の話は、気が滅入る。

 

脱税の話には、苦笑が浮かぶ。

脱税で摘発されるのは、まとまった、相当な金額があるから。

へそくり程度では、おそらく、摘発はされないだろう。

 

ありそう。あるはずという企業や個人には、調査が入る。

見つかるのは、時間の問題。

それでも、ためこむ者はいるようで、摘発するほうも大変なんだろうと勝手に思う。

 

『ゲゲゲの女房』に、調査の入ったという展開があった。

二人の税務署員(?)が人気漫画家の自宅を訪れ、

「こんな原稿料でやって行けるはずはない。副業とか、なにかがあるのではないか」

と嫌味たっぷりに言われた時、人気漫画家は、奥の部屋から質札の束を鷲掴みで、取って返し、二人の調査員に投げつけたシーンがよみがえった。

なんとも腹立たしい出来事ではあった。

それでもさらりと、日常に戻った二人の逞しさには思わず脱帽ものだった。

あんなにさわやかに、物事を流していけたらと、羨ましくもあった。

 

しかしながら、あの調査員のどこに目をつけているとでも言いたくなる出来事。

今では、こんなことはないかもしれないが、脱税者には、しっかりと摘発をして欲しい。

しかしながら、こうした、摘発なども、法の目をくるぐというか、うまく、隠す輩もいるのかもしれない。

人と人の攻防は、いつの時代も、激しいのかも。