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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

名字

2013-05-17 23:19:16 | 日記

名前というのは、名の前なのだから、氏のことのような気がしていた。

姓名というのと氏名とおいうのは、同じものと漠然と思っていたことがある。

国によっては、順序まで変わるもの。

氏名、名字、姓名、細かい説明に接してようやく今までの謎が解けた。

士農工商の頃、名字帯刀を許された、という一部の人がいて、氏素性という言葉があって、

江戸時代頃は、庶民は名しか持たなかったという認識だった。

氏名を持たない頃には、犯罪者などは「二つ名」とかで「何々の何某」と区別され。

氏名が必要になった時に、寺や庄屋、などに、氏を付けてもらったという落語があった

記憶がある。

そのころまでは、名しかなかったという風に勝手に思い込んでいた(?)

名字の由来、地域性、東日本と西日本の違い、分布など、は大変興味深いものだった。

 

名字でわかる日本人の履歴書

なぜ東日本は「佐藤」「鈴木」西日本は「田中」「山本」が席巻したのか

森岡浩 姓氏研究家

講談社+α新書