ハミングコーラスに参加しました。
曲の中に、2小節のハミングとかはよくあります。
けれども、今回は、2分30秒ハミングだけの演奏です。
初めて練習始めた頃は、ついつい喉が塞がって押しつぶしたようになってしまいました。
指導者からは「口をあけていい」ということになり、口をあけるのですが、高い音になるとつい喉が狭くなります。
「ハミングコーラス」は、ジャコモ・プッチーニ(1904年)の作で2時間20分のオペラの中で合唱団により演奏される曲のこと。
渡された楽譜は、ソプラノとテナーだけの楽譜でした。
高い音が出ない人は、一オクターブ下げていいということになりました。
通常練習の時間後に、イベントで歌うことになったハミングコーラスを練習することになっていました。
一オクターブは、技術のスタッフからの提案でした。
そうして、迎えたゲネプロ。
参加したコーラス隊は50人ほど。
声が小さくて通らないこともあり、「口をあけて演奏する」ことになりました。
そして迎えた当日、参加者が全員そろってのハミングコーラスになりました。
ハミングの発声について、指揮者から口の中を開けてとまた指示。
口を閉じて歌うか、口を開くかで、指揮者から問いかけがありました。
ハミングが口を開けても閉じても口のなかは卵が入るくらいに開けなければなりません。
参加したコーラス隊は合唱団に所属していたり、OGやOB、合唱同好会のメンバーで構成されていました。
それでも、口の中を開けてのハミングが難しいという印象でした。
高音になると、塞がったような声になっている人が見立ちました。
個人的には、YOUTUBEでの録音を頼りに、響かせることも視野に、練習を重ねました。
どうやら、本番は、形になったかと思っています。
ハミングで歌うことがこんなに大変だったとは思ってもいませんでした。
本番は天候が、雨になりイベントは、縮小され、ステージが中庭から舞台に変更などにもなりましたが、コンパクトになって、助かった面もありました。
明るい内に帰宅。
荷物ほどきを後回しにして、しばし休息をとりました。
貴重な体験をしました。