ウィンナー販売が2割減…WHO「リスク」発表で影響
http://www.asahi.com/articles/ASHCB5K78HCBPLFA00Q.html?iref=comtop_6_04
こうしたニュースに出会うたび、日本人って、反応が極端だと思う。
「いいよ」といえば、一日3食そればかり食べたり、「悪い」となれば、食べることを一切やめてしまったり。
極端なのがダイエットにいいとなれば、3食にその製品ばかりを食べるか、何グラムでも食すか。
ダメというと、一グラムあるいは、10ccでもとらない。
一日に何種類もの様々な栄養素を摂らなければならないと言われると、そんなに食べられないから、サプリメントで数値を補おうとする。
本来サプリメントや薬剤は、補助のための物のはず。
身体に良くても、そればかり、沢山とれば、悪影響がでるかも。
身体に良くないと言っても、まるでとらないのは不足につながる。
その分を補ってくれるものをとれればまだしも、何が補ってくれるか、どの程度は必要なのかを知って、判断する人は少ないように思う。
ずうっと前に読んだ「あさりちゃん」という漫画があった。
あさりが腕だったかを骨折、医者に「カルシウムを」といわれ、母親はせっせとカルシウムをあさりに食べさえた。
いよいよギブスがとれた時、あさりの顔には異変が。
その顔を見て医者は「野菜を・・・」
それを聞いた母親は野菜を山盛りにしてあさりに、食べさせようとする。
その食事を見て逃げ出すあさり。
てんこ盛りの野菜ばかりだったからだ。
その、漫画を思い出した。
程々ということを知らない。ということを感じたものだった。
その頃も、今も、変わらずに黒か白かで、流される人が多いのを見ると、がっかりする。
もう少し自分の意志を持ってもいいのに思う。
自分の意志を出すと、「自己チュウ」なんて言われるけど、これも極端。
悪い意味にされているけれど、自分を中心に考えたり、行うことは別に非難されることではないと、思っている。
実行する時に、周りの人のことをいかに考えて拡大縮小あるいは再検討するかでいい、と思っている。