*演奏記号の解釈は、『音楽辞典』さんを参考にしました。
http://www.hachinohe-ct.ac.jp/~gakusei/brass/ongakujiten.htm
『混声合唱組曲心の四季』
の楽譜への書き込みです。
書き込みは、
指導者からの指示。
個人的な覚書。など多岐にわたります。
この他に「a→o」(あの口でお)、メガネの絵で(指揮者を観る)等の記号を入れることもあります。
1. 風が
Andante(散歩をするような速さで)
繊細に、美しく、そっと、柔らかく、飛ぶ、丁寧に、切実、重く
2. みずすまし
Moderato assai(中くらいの速さで十分に)
精神をゆったり、変化、力強さ、圧力、抜く、苦しい、固めに、前へ、重く、優しく、神秘、昇天
3. 流れ
Allegro moderato(軽快な速さで)
馬がはねる、リズム、スピード、ゆるめる、固めに、さわやかな顔、↗、少しずつ、
4. 山が
Adagietto(ゆるやかに速く)
夢、100%、ニコッ、ppp、
5. 雪の日に
Andante mosso(今までより散歩をするような速さで)
厳しさ、頂点、ff、絶望感、calando(消え行きながら。だんだんとテンポを遅くし、
音を弱めていく)
6. 真昼の星
Adagio(おだやかに)
明るく、音楽が変わる、流す、そっと、豊かに、pppp、
楽譜は、図面だと、練習ピアニストが話してくれたことがあります。
図面に描かれた設計図に、自分なりの解釈や注意事項、演奏のためのマイ楽譜を作るのは、重要なことになっています。
自分にあった、自分のための楽譜にするのは、自分のためだけのもの。
表紙以外は、自由に使いましょう。
表紙は、カバーをかけずに演奏する場合に、むき出しになるので、書き込みはお勧めできません。
中の使い方は、自由。
自分だけの楽譜。
曲への理解も深まり、愛着も増すこと受けあいです。