<広告>「例外」「条件」の注意書きに気付かず97%
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20170715k0000m040160000c.html
記事抜粋ーーーーーーーーーーーーーーー
消費者庁は14日、こうしたケースは景品表示法違反で処分の対象になる可能性が高いとの見解を公表し、企業側に表示の改善を求めていく方針を示した。
実在の広告に近いサンプルで調べたところ、最大97.6%の消費者が注意書きを見落としていた。
マジックやら、盲点やら、巧みな方法で、消費者を惑わす方法は、多い。
様々な、知恵があって、消費者は、勘違いしたり、思いこんだり、勝手に解釈したりする。
先日、
某社のお得情報の文言を見ていて、
感じたことがあった。
『メールだけのご利用なら250円』
これだけ見ると、250円でメールを使えると思う。
実際に、契約しようとすると、
オプションとして
セキュリティ対応 200円
迷惑メール対応 200円は如何と聞かれる。
200円くらいならと、どちら必要だと感じるからオプションも契約する。
つまり、振り返って思うに
250円だけでいいつもりだったのが、およそ3倍かかり事になる。
メールだけなら250円。
というCMに、オプションがつくとの言葉の表示はあとからの話。
250円で利用しようと思ったユーザーは250円での、契約をしようと考える。
オプションが〇〇。もう一つが〇〇と聞けばこのくらいならつけた方が無難と思う。
それで、結局最初の想いの3倍の金額での契約になってしまう。
これって、「美味しい餌で釣られた」という思いになった。
メーカー等は、こうしたマジックをよく使う。
何気なくか、意図的なのかは解らないけれど、数字のマジックに消費者は上手く載せられる、のだ。