記事抜粋ーーーーーーーーーーー
2015年9月に成立した同法は16年3月施行。
自衛隊と米軍との切れ目のない連携を目指している。
同法に基づく新任務として、海上自衛隊の補給艦が今年4月以降、北朝鮮の弾道ミサイルを警戒監視する米イージス艦に燃料補給を複数回実施。
5月には海自の護衛艦「いずも」が太平洋上で米海軍補給艦を防護しながら並走した。
一方、自衛隊が米軍と行動を共にすることはリスクも伴う。
平時でも、米軍と一体と受け取られた自衛隊が戦闘に巻き込まれかねない。
先の自衛隊の新任務はいずれも報道で明らかになった。
自衛隊が切迫した事態に直面しているのに国民に知らされていないという状況も想定される。
小野寺氏は会見で(1)国民への情報公開(2)自衛隊・米軍活動の安全と円滑な実施―を挙げ、「双方に配慮し、(情報開示は)個別具体的に判断する」と述べるにとどめた。
自衛隊が生まれたそもそもは、ここに開花。
安保で日本がすべてアメリカに守ってもらえるわけがない。
最前線にアメリカ兵はいても、自衛隊も共にとかんがえているのかもしれない。
相手国からは、米兵も自衛隊も同じ兵士。