国語は自国の言葉なのだから、いうなれば基本。
学校で、国語の授業を受けるものの、基本的なことさえ、学んでいない者は多い。
と偉そうに言えない。
自分も、解からない事。
知らないことが多いことにいつも驚かされる。
昨今、耳にするのは、「言葉の乱れ」「尊敬語の乱れ」
家庭や地域であるいは、学校で学んでいったものだったはず。
しかしながら、お手本となる周りもわかっていない大人がひしめいている。
大人は、子どもを指導できないし、こどもは大人のいう事を聞かない。
ただ、一部のこども。一部の大人は、立派な人もいるし、解かっている。
国語力がない。
というのは、学校の在り方、保育園や幼稚園にも力をつけられる環境にないことが
最近の問題ではないかと思う。
10歳最後の授業
日本人に遺したい国語
橋本武
株式会社幻冬舎
ISBN978-4-344-02486-1