全国でUターン者のトラブル多く 「村八分」で弁護士会が是正勧告も
感覚のギャップに男性の加入を認めなかった自治区の当時の区長(65)は「弁護士会には現地調査をお願いしたが来てくれなかった。
集落内で男性が住民とさまざまなトラブルを起こしていたという事情も知ってもらいたかった。
彼にも集落の和というものを分かってほしい」と説明。
勧告には「法律に抵触するのなら男性の加入を認めないといけないが、他の住民が自治区を離れる可能性もある」と心配する。
自治会と言うのは、よそ者、引っ越して来たものには閉鎖的。
自分の良心は、地方からやってきた。
自治会に入ろうとしたが、断られたと聞いた。
何年かしてはいれたものの、2種類の隣組になり、両方に所属するにはまた日が流れたとか。
その後、隣組には入ったものの、自分が来た時には二つの内の一方だけにしか入れなかった。
個人的には、それはそれでよかったものの、新住民、旧住民とか色を付けられ、何か不愉快だった思い出がある。
旧住民だけでは、人手が減って活動が成り立たなくなったとき、新住民にも門戸が開かれたが、ルールや規則、当番制など負担は大きく、弊害が色々とあった。
その後、引っ越すことになり、貸家だったので、自治会への誘いはなかった。
当方としても入りたくはなかったのでまあ、よかった言えるのかもしれない。
今、また引っ越すことになったが、「自治会に入りますか。強制ではありません」の説明に、入らないことに即決した。
村八分とか、排他精神とか、人の暮らしには、様々なことがある。
適度に、あたり障りなく、適当にすれ違い。
そんな近所付き合いを望んでいる。