スポーツは、身体を鍛えるものと、漠然と思っていたことがある。
最近は、スポーツは、筋力をつけたり、瞬発力を鍛えたり、身体を通じて、学んでいくものという気がする。
スポーツ心臓とか、筋トレとかいうけれど、スポーツに秀でたスポーツマンは、結構身体を酷使していたり、
身体を傷めるなんてことは、よくある話しらしい。
頂点を目指すなら、100%を超えたトレーニングや、覚悟やらがいるそう。
甘い考えでは務まらない。
「山の突然死」も、過酷な山登りによる、怪我や死。
決して甘く見てはならない山の脅威。
山に魅せられ、山に挑む登山家たちは、多分スポーツとして、楽しむとともに自然の大きさに時には翻弄され、
時には喜びを味わい、また、挑戦していくのだろうか。
急性心筋梗塞
急性心臓死
出血性脳梗塞
心臓死
山の突然死に潜む危険因子
日常の健康管理にも及ぶ深いテーマだった。
ドキュメント 山の突然死
柏 澄子
ヤマケイ文庫