newsup”助けてください” こぼれ落ちた女性たち
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180511/k10011435091000.html?utm_int=news_contents_netnewsup_001
抜粋ーーーーーーーーーーーーー
あるSNSのアカウントには、救いを求める女性たちから次々とメッセージが寄せられています。毎日を乗り切るのに必死で、心も体もボロボロで、そんな彼女たちが最後の最後に振り絞った”SOS”。行政の支援からはこぼれ落ち、助け合うはずの家族には足を引っ張られ…。彼女たちは追い詰められていました。
(熊本放送局 時松仁美 高橋遼平)
他人は、厳しい。
いや、家族だって、自分の生活で一杯一杯という者もいる。
自助努力。家族の支援。
そんなことで、補えない、辛い現実がある。
自分は、現在パートタイマーで週に3日勤務している。
時給1,000円。
月収10万。
家族は3人。
遺族年金と、パートタイマーの収入と、家族からの支援で賄っている。
先日、職場の上司がこんなことを言っていた。
「〇〇を食べて、も生活はしていける」と。
お腹を満たせば、良いというモノではないと思う。
貧しい暮らしを例える言葉がある。
「粟を食え」と言った人もいたそう。
人として生きるには、お腹が膨れればいいというわけではない。
お腹が膨れれば、人として生活できているということにもならない。
食べるモノは、最小限に必要だが、人がヒトとして生きるには、ゆとりがなければ、ならない。
ゆとりが得られて、初めて人として生活ができる。
生活保護だって、生きることの最低限を基準にするのではなく。
人として、尊厳を得られるだけの生活を保障しなければならない。
家族、身内。
それらがすべて、助け合いが出来るとは限らない。
自助努力には限界がある。
それを、支援してくれるのが国の役目。
人があっての国なんだから。