県職員のミスで水道料金600万円の損害、50代職員本人は300万円の弁償…「納得」か「同情」か
2021/02/08 20:11
県職員のミスで1カ月間の水漏れが発生、損害額は約600万円に。弁を閉め忘れた職員は、その半分にあたる約300万円を弁償したという。
この300万円を県の職員が弁償したことに賛否の声が上がっている。
「弁閉め忘れ」で県に約600万円分の損害
2月8日、兵庫県のトップは、まさかの水トラブルを謝罪した。
兵庫県・井戸知事(午後):
結果として、1カ月水漏れを防ぐことができなかったという結果を生じてしまった。県民の皆さんには、率直におわびを申し上げなきゃいけない。
兵庫県・井戸知事(午後):
結果として、1カ月水漏れを防ぐことができなかったという結果を生じてしまった。県民の皆さんには、率直におわびを申し上げなきゃいけない。
水漏れが起きたのは、兵庫県庁西館の地下にある受水槽。
兵庫県によると、2019年10月、県から委託された業者が受水槽を清掃。
その際、本来なら業者が排水弁を閉めるところを、県の50代男性職員が「自分で閉める」と言って業者を返し、そのまま閉め忘れてしまったという。
その際、本来なら業者が排水弁を閉めるところを、県の50代男性職員が「自分で閉める」と言って業者を返し、そのまま閉め忘れてしまったという。
関西テレビ 鈴木祐輔アナウンサー:
扉の向こうに受水槽があります。たまっては流れ、たまっては流れを繰り返し、水道料金にして約600万円分が流れ出たということです。
扉の向こうに受水槽があります。たまっては流れ、たまっては流れを繰り返し、水道料金にして約600万円分が流れ出たということです。