五輪組織委会長後任人事 菅首相の責任追及
2021/02/15 15:38
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の後任人事をめぐる混乱について、野党側は菅首相の責任を追及しました。
菅首相は森会長の後任選びについて「透明に、ルールに基づいて選考してほしい」と森会長に直接、伝えていたことを明らかにしました。
立憲民主党・野田元首相「人事への関わり方が一貫性がないと私は思います。私はこれ振り返ってみると、最初からもっと総理はかかわってよかったのではないかと思います。そういうことをもっと早く動いていればこんなに迷走してないと私は思います。お答えをいただきたいと思います」
菅首相「国民の皆さんに歓迎されるオリンピック、そうしたものにするために、全く不透明な中で理事会の前で決められていることはやはりこれは避けるべきだと、そういう中の思いの中でしっかりと透明にそしてルールに基づいて選考してほしいという趣旨は私からそこは強く申し上げました」