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「まさか遠くで起きた噴火の津波が来るとは」…千葉の漁港で激しい渦、まるで川

2022-01-17 07:53:57 | ニュース
「まさか遠くで起きた噴火の津波が来るとは」…千葉の漁港で激しい渦、まるで川
2022/01/17 07:16

(読売新聞)
 日本から約8000キロ離れた南太平洋の島国・トンガの海底火山が噴火したことに伴う津波は15日夜から16日午前にかけて、千葉県の海岸にも次々と押し寄せた。18市町村に津波注意報が出され、沿岸の住民は不安な一夜を過ごしたが、県によると、人や建物の被害は確認されなかった。16日は大学入学共通テストの2日目で、朝から外房線などが運休になった影響で、試験時間を遅らせる大学も出た。

 太平洋に面する外房の銚子市や旭市の漁港では、津波の影響で海流が激しく渦を巻き、漁業関係者らは不安な一夜を明かした。
 旭市の飯岡漁港では、夜が明けても潮位は上昇や下降を繰り返した。銚子市の外川漁港では16日未明、漁師らが港に駆けつけた。50歳代のキンメダイ漁師の男性は「サイレンの音で津波を知った。港に入り込んできた海水が港内で激しく流れ、まるで川のようだった。自分の船も上下に大きく揺れた」と話した。

 大型船が停泊する木更津港で船を誘導する会社の従業員(51)によると、16日午前9時30分に入港予定だったタンカーの入港は急きょ中止になった。

 気象庁によると、館山市の50センチ(午前5時25分)を最大に、勝浦市で40センチ(同1時27分)、銚子市で30センチ(同4時)の津波が観測された。

以下略)


参院選にらみ論戦へ=通常国会、17日召集

2022-01-17 07:28:10 | ニュース
参院選にらみ論戦へ=通常国会、17日召集
2022/01/16 19:18

 第208通常国会が17日に召集され、夏の参院選をにらんだ与野党の論戦がスタートする。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受け、政府のコロナ対応が最大のテーマとなる見通しだ。これに先立ち、各党幹事長・書記局長は16日、NHK番組で議論を交わした。

 政府のコロナ対策について、自民党の茂木敏充幹事長は「状況の変化に応じながらしっかり対応してきている」と評価。その上で「3回目のワクチン接種の前倒しをさらに進めたい」と語った。公明党の石井啓一幹事長は「なるべく早く大規模接種をスタートさせていただきたい」と述べた。

 立憲民主党の西村智奈美幹事長は「(感染は)予断を許さない状況だ。政府は病床確保のための感染症法改正案の(今国会)提出を見送ったが、もう一回議論すべきだ」と述べ、政府の姿勢に疑問を呈した。

 日本維新の会の藤田文武幹事長は、新型コロナの感染症法上の扱いを季節性インフルエンザなどと同じ5類に変更すべきだと主張。これに対し、茂木氏は「オミクロン株について、まだ分かっていないこともある」などと慎重な考えを示した。

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「ワクチン接種が(感染の)ピークに間に合わない可能性がある」と指摘。医療従事者らエッセンシャルワーカーや高齢者への接種を急ぐべきだと強調した。

 政府の水際対策では在日米軍への対応が抜け穴になっていたとの批判が出ている。これに関し、共産党の小池晃書記局長は「日米地位協定で検疫は米軍任せになっている。日本側が関与できないことが大問題だ」と述べ、改定を重ねて求めた。

 文書通信交通滞在費の見直しをめぐっては、茂木氏が「日割りの問題、公開の在り方、残金処理の問題について合意形成したい」と述べた。西村氏は「全党協議の場には積極的に参加し、見える形でルール作りをしていく必要がある」と語った。