ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

通る声

2017-01-10 13:30:57 | 合唱

電車に乗っていると、離れているのに、良く聞こえる話し声に出会うことがあります。

 

それも、特別に大きな声を出しているように思えないのに、声が通る人がいます。

かと、思うと、近くにいて、ゴニョゴニョとしか聞こえない人がいることもあります。

 

合唱の時も、よく声の通る人と、そうでない人がいるようです。

その違いは、声の出し方にあるようです。

 

 

「精一杯の声を張り上げても通る声にはならないようです。

『七分の力で発した声』が良いそうです。

 

 

騒音の中で、話をする機会の多い人。

離れた所の人との会話が多い人。

赤ちゃんの声。

 

 

大きな声を出そうとするより、遠くへ飛ばそうと意識することで変われるのでは思います。

 

赤ちゃんは意識していません。

小さい子どもも、意識はしていないはず。

けれども、遠くにも聞こえるような声を備えています。

 

 

大人になっていくと、通常は必要性はうすれ、家族や周りの者に、大きな声を出すなと言われたりして、

出さなくなり、出せなくなっていくと思われます。

 

 

一方、一部の職業の人や、必要に迫られた者は、通る声を身に付けていくのだと思っています。

 

指導者から、「演奏会場の2階席に届くように」とか、「3階席の人に向けて」とか言われることがあります。

それは、大きな声を張り上げるということではありません。

 

「声帯・腹筋」を鍛えて遠くへ届かせるという目標をもった練習を重ねることが必要です。

赤ちゃんの頃に使っていたのですから、誰もが使えるようになるはずです。

 

声帯を手術で切除した人が努力の末に声を取り戻したという話を聞いたことがあります。

 

人体の脅威ですね。

 

「通る声」を身につけましょ。

 

参考

「声は見た目よりものをいう」竹内一郎著 http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20150126


「発声練習からアンサンブル」

2017-01-07 16:42:39 | 合唱

合唱はアンサンブルということは、耳にタコとは思います。



アンサンブル練習は、一人ではできないこともご存じでしょう。
それならば、団員が集まった所では、アンサンブルを心がけてみましょ。



一人ではできないのですから、複数が集った場面では、自然に合わせるようにしていきましょ。


以前、男声、女声、混声の練習ピアニストを担当しているピアニストさんからこんな話を聞いたことがあります。
男声は、人が集まると、歌いだします。
飲み会でも、貸し切りバスの車中でも、合唱の練習時以外でも、歌いだすことが多いように思います。

そして、練習時とか発声時とか、場面に関係なく自然に合わせようとしていると。


こんなエピソードがあったそうです。

ある時、一人が歌いだしました。
続いて別の人が加わったとか。

ところが、音程が半音ほど違っていたのだそうです。

つまり、半音、違って歌い始めた声に、次の人が合わせて声を出したので、半音違うままで進んでいったと。


そのピアニストさんは、男声はそうして、声を合わそうと自然体で行っていると教えてくれました。
女声の練習時には、そういう気配が感じられないとも。


人が複数集まったら、合唱が始まる。
それは、本番とか、発声練習とかの場面の違いには限らないということです。


日本人はアンサンブルが苦手と聞いたことがあります。
学校教育でアンサンブルを重視していないとからという声を聞いたことが。


合唱を目指す者。
合唱を楽しみたい人は、いつでも、どこでも、複数の人が声を出す場面では、アンサンブルの美しい合唱を目指しましょ。





横断歩道前は停車

2017-01-07 08:46:29 | ニュース

愛知の歩行者泣いている 14年連続ワースト 横断歩道前は停車「知らなかった」

http://mainichi.jp/articles/20170106/ddq/041/040/017000c

 

「知らない」なんて、信じられない。

教習所で、交通法規をまなんでいるはず。

歩行者がいる横断歩道では、歩行者が優先。

 

自宅の近辺でも、横断歩道を渡る歩行者がいても、減速すらしない車両が時折。

また、歩行者が横断歩道に近づいていくと、一時停止して、待っている車両もいる。

 

強引な歩行者。

車両様様の運転手。

どっちもどっち。

だから、事故が起きる。

 


初詣「ベビーカー自粛

2017-01-07 07:55:46 | ニュース

初詣「ベビーカー自粛を」に賛否 寺には意外な事情が…

http://www.asahi.com/articles/ASK165DG1K16UTIL03S.html?iref=comtop_8_02

 

悪用する者。

便乗する者。

折角の善意が裏目になる。

 

集中しすぎることが、問題になる。


人を責めることはハラスメントだよ

2017-01-05 12:29:13 | ニュース

「お客様は神様」今は昔 行き過ぎ言動後絶たず

 

ジョブハラスメント、という言葉が認知されているかどうかは、知らない。

しかし、人と言う者は、弱い者いじめが好き。

人が、弱い面を持っていると、徹底してたたく。

 

人が弱るのが嬉しいのだろう。

人は、自分が強いと思うと、弱い者をとことんやっつけたくなるものがいる。

 

自分の弱さをカモフラージュしているのかもしれない。

 

人には優しく。

 

寛大になろう。

 

その方が、きっといじめより、心は安らぐはず。

 


ダイエットで急死?

2017-01-05 12:21:23 | ダイエット

ヨーヨーダイエットは心臓に悪い?

http://mainichi.jp/premier/health/articles/20161228/med/00m/010/019000c

ムリな短期間のダイエット。

偏ったダイエット。

は命を縮めているかもしれない。

 

ダイエットするなら、賢いダイエット法を選ぼう。

 

賢いとは、無理なく、リバウンドをしないダイエットのこと。

 

一番良くないのはムリをすること。

揺り戻しが大きいと心得よう。

 


鑑定の拡大は有難い

2017-01-05 12:13:33 | ニュース

戦没者の遺骨、手足も鑑定…「歯」限定から拡大

 

歯だけの鑑定では、様々な遺骨の鑑定に無理があるのはあきらか。

拡大されるのは嬉しい。

 

不明の遺骨が、親戚がみつかり、帰れることを望む。

拒否されたとしても、明らかになるのは喜ばしい。


鳳凰太鼓2013 あきしま郷土芸能まつり 2

2017-01-03 20:52:23 | 日記

地元から一駅のモリタウンで、昭島鳳凰太鼓の演奏があると知って、電車に乗って出向いた。

5曲ほどの演奏だった。

和太鼓には、やはり勇壮な「あばれ太鼓」が良く合う。

若者の演奏に、和太鼓の響を堪能した。

 

録画ができなかったが、YOUTUBEに過去の演奏がアップされていたので、共有する。

 

鳳凰太鼓2013 あきしま郷土芸能まつり 2


年末年始の風邪対応

2017-01-03 18:13:14 | 日記

1日目

12月25日の練習日、喉に違和感があった。

喉が引っかかる感じがして、何度も咳き込む。

 

2日目

それから空咳が続いた。

久しぶりにのど飴を口に含んだ。

翌日は咳き込みが少し和らいだ。

 

3日目

本番の日。

G.P.に続いての本番。

のど飴に水分を、とりいれた。

 

4日目

快復に向かっていると思ったのが早とちりか、また咳き込みが起こった。

あまり水分をとっていなかったことを思い出し、水分をとる。

うがいも励行する。

 

5日目

朝は咳が少し緩和される。

午後から、またぶり返した。

6日・7日・8日・9日

喉が痛くなり始めた。

うがいをしても、一時的に痛みが治まるがすぐ、痛くなった。

10日目

何度かうがいをしていくうちに、喉の痛みが無くなった。

咳き込みもなくなって、ようやく快復したよう。

 

今回は一歩進んでは、半歩後退するという状況が続き、

咳から始まり、喉の軽い痛みに変わり、痰がからむようになって、ようやく快復のパターン。

年末年始での、医者や薬に頼らずに自己治癒に成功。

時間がかかったのは、良いことだったか、ムリがあったのか。

 

身内に、インフルエンザに罹った者がおりながら、風邪を乗り越えられたのは、良かったと言える?

 

 


2017-01-03 10:04:35 | 合唱

2日の夜に見た夢が初夢と聞いたことがあるが、2日の夜の夢は覚えていない。

3日の夜は、出勤日と勘違いして目覚めた。

 

そして、時折見る、合唱仲間とのすれ違い。

講堂へ行く前に、旅館の一室のようなところで作業をしていた。

 

集まれの声に、手を洗いたいと水道をさがす。

いくつか見つかるモノの、人が椅子に腰かけて水道の周りが一杯になっている。

いくつか、探したがどれも手を洗うことが出来ない。

 

講堂には人が集まって、なにやら始まっている。

途方に暮れている所で目覚めた。

 

飛び起きたら、正月休みの最終日。

初出勤は明日。

ああ、一日得した?


音とことばのふしぎ

2017-01-03 09:45:23 | 合唱

声についての話は面白い。

高い声、低い声。

職業が表れている声。

 

人を安心させる声。

人を不愉快にさせる声。

声の様々がよくわかる。


 

◎目次
プロローグ──日本人は英語が苦手?
第1 章
「マル」と「ミル」はどちらが大きい?──音象徴
[a]は大きくて[i]は小さい?/「ゴジラ」が「コシラ」だったら?/「濁音=大きい」/ケー
ラーの不思議な図/名前で見た目の魅力も変わってしまう?/「タ行」は男の子の音,「な行」は
女の子の音?/「タ行」は「ツンな」名前,「な行」は「萌な」名前?/本当にツンツンしている
「タ行」の音
第2 章
「あかさたな」とサンスクリット研究──音声学のはじまり
音声学の始まり/調音点と調音法/「ひよこがぴよこ」で「母がパパ」?/五十音図に隠された規
則性/日本語のラッパーは音声学者?/「あいうえお」にも意味がある/顔文字の発明者は音声学
者?
第3 章
世界中のことばを記録する方法──記述音声学
世界のすべての音を記録する国際音声記号/『マイ・フェア・レディ』と音声学の意外なつながり
/アフリカの奥地からアマゾンの奥地まで/舌打ちで話すことば,子音だけで話すことば/日本の
方言学/言語聴覚士にも必須の音声記号
第4 章
音を目で見る──調音音声学
MRI で[r]と[l]の違いを目で見てみよう/あなたは「巻く」派?「巻かない」派?/“鼻にか
かった音”
はどんな音?/MRI で日本語の母音をチェック!/舌の動きはエコー検査で!/EMA と
顎と顔文字と/声帯の動きを首の外側から観察/調音点・調音法をもっと正確に!
第5 章
声紋分析官への道──音響音声学
実は大事な三角関数/フーリエ解析/「あいうえお」の声紋とは?/声紋から探る[r]と[l]の
違い/どうして電話の相手の声を間違える?/秋葉原のメイド声ってどんな声?/アメリカ人だっ
て,外国語習得は苦手/音響分析なら何でもお任せ/「高いのは小さく,低いのは大きい」?/
「はい,チーズ!」の「チーズ」はどこから?
第6 章
ないはずの音が聞こえる日本人──知覚音声学
[r]と[l]/カテゴリー知覚/[ebuzo]と[ebzo]が同じに聞こえる日本人/脳が音をでっち
あげる?/日本人だけじゃない/赤ちゃんは言語習得の天才/赤ちゃんはテレビで音は学ばない/
完璧な外国語習得は無理?
第7 章
社会との接点を目指して──福祉音声学
消滅危機言語を救え!/現代社会に根付いている音声工学の技術/より効率的な外国語学習方法を
目指して/失われる声を救う
エピローグ──さらなる視界へ
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◎本書に関するお問合せは,下記まで.
岩波書店
編集局自然科学書編集部(03
5210
4070
shizenkagaku@iwanami.co.jp 


 

岩波科学ライブラリー244

https://www.iwanami.co.jp/book/b265992.html

音とことばのふしぎな世界

メイド声から英語の達人まで

著者 川原 繁人著 ISBN978-4-00-029644-1

 


声はトレーニング次第

2017-01-03 09:10:35 | 合唱

声に関心のある人、声を磨きたいと思っている人。自分の声が嫌いだと思っている人にお勧め。

 

声はトレーニング次第

いい声の定義はあいまい

発声は声帯という筋肉の運動

声質、声の高さ、テンポ

 

目次

<はじめに>

<第1章>できる人は「声」が違う!

<第2章>声は「見た目」以上にものをいう

<第3章>いい声をつくるヒント

<第4章>さらに表現を豊かにするために

<終章>〈声〉の世界を楽しもう

 

「声は見た目よりものをいう

竹内一郎

潮出版社

ISBN978-4-267-01875-6