あおり運転殴打事件 強要容疑で逮捕状請求へ
2019/09/06 11:42
(茨城新聞)
守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、傷害容疑で逮捕した宮崎文夫容疑者(43)が被害男性(24)の走行をあおり行為で妨害したとして、県警が強要容疑で逮捕状を請求する方針を固めたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。逮捕状を取り次第、再逮捕する方針。あおり運転での強要罪適用は全国初。県警は常磐道を通行止めにして実況見分を行い、道路交通法や刑法の適用を検討していた。罰金刑がある暴行罪や傷害罪とは異なり、強要罪の刑罰は懲役刑のみとなっている。