色づく大和路へ 談山神社・當麻寺(10)
長いなぁ、このシリーズ。
長いということは、それだけ見てきたものが多かったり、感じたことが色々あったりしたということなので、記録としては別にいいのですが。
中之坊から出てきて、正面が本堂、左が金堂で右が講堂です。
本堂には本尊とされている曼荼羅、金堂・講堂には仏像群があります。
本堂の須弥壇は白鳳時代のもので国宝。古いものなのだけれど、木はつやつやしている感じで木目もきれいでした。
曼荼羅も独特のものでしたが、やはり興味深いのはこれ。
これは拝観券ですが、金堂の四天王像の一つです。四天王像としては国内では法隆寺に次いで古いものだとか。
法隆寺のものも独特で、シンプルだけれど妙な不気味さのある造ですが、ここのものもまた独特。
髭がある四天王像って、ここのものだけだそうです。
なんか仏像というよりも兵馬俑みたいなのを連想させるところがあります。
こうした仏像群を目前で見ることができます。これは必見です。
これは、どっちだ、西塔かな。前に西と書いたのは東塔だったか。
東と西の両方の塔が建築時のまま残っているのもここだけだとか。両方とも国宝指定です。
シンプルな力強さがある三重塔です。
また別の塔頭です。これは「さいないん」と読むそうです。「さいなん」ではない「さいな」。
なんでだろう「さいなん」→「災難」で語呂的によくないから?。
綿。
これはなんていうんだろう?。ナスのような葉っぱに、プチトマトのような実。実はかたいです。
菊は以外とそんなにないです。
これは?。名前がわからない。
庭の池に三重塔がうつってます。なかなか雰囲気があります。
これは水琴窟です。二箇所にあって、いずれもいい音が響いていました。
少し高い位置から。
この写真、わりと好きです。
雨が強くなってきました。大きい傘があるので大丈夫ですが、写真はちょっと撮りにくいです。
まだ、つづくよー。