1億3000万をなるべく減らさない運用(2)IPO 今週はじげん、次はライドオン
IPOの方、週明けに持ち越しになっているじけんの初値がつくだろうから、基本的には初値売却。
で、翌週はライドオン。両方で20万でも取れれば、これはおいしいです。
今はIPOバブルの様相なので、なんであれ公募株が取れれば、それなりに利益にはつながる状況になってます。
ただ、かつてと比較すれば、最低単位の金額が50万以下のものがほとんどで、最低単位の一回の売買、「一撃」で100万の利益が出るようなケースというのは、ほとんどないと思います。
あ、直近のメディアドゥが最低単位で100万超えになってますね。これは久しぶりのケースでしょう。
これが10年ぐらい前だと、当初の最低単位の購入金額が100万前後とかで、それが公開時には2倍とか3倍になるようなケースがありました。
一撃で100万、200万。最高は500万超というケースがありました(自分自身のこれまでの一回の売買の中では、これが利益が最も多かった)。
つまりは、これまでの運用は、このIPOの利益に依存している部分というのがかなり大きい、一時はほとんどIPO頼りという時もありました。
株式の中では中国株の売買で1000万以上の利益が出ていますが、この中にもIPOの銘柄で利益が得られた部分があります。最近はないですが、中国株のIPOにも日本の国内の証券会社から公募株取得に応募できた場合がありましたので。
IPOは公募株を取って初値付近で売却という形をとるならば、これはリスクは相当に低く、リターンは時と銘柄によりますが、かなり高いです。
特に今のような時期、活況な時期はあれこれ考える必要がありません。
まあ、原則としてセカンダリー参戦をしない私のようなスタンスでは、公募株が取れるかどうかが勝負です。
だから、することは、この確率を高めるということしかありません。
することは単純で、とにかくブックに申し込むだけのことです。
証券会社の口座数は多いに個人たことはありません。資金配分が可能な程度で、できるかぎりチャンネルは広くしておくこと。
私自身、これは徹底してはできていませんが。
ネットだけでなく、支店の口座を大事にすること。とりわけ、活況期なんかはネットでの当選確率というのは非常に低くなります。そういう時に頼りになることがあるのが支店の口座です。無論、活況期に公募株が取りにくいのはネットでも支店でも同じですが。
で、当落の確認や購入の申し込みを確実にきちんと行うこと。
公募が取れたら初値かその近辺で売却して利益を確定すること。
これだけです。
このIPOでの利益があると、その分、その他の運用でそれなりにリスクを取って積極的に攻めることもできやすくなります。
資金が少ない場合は、とりあえず各社でブック可能な前受分の資金をまずためましょうね。
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