五重塔。かなり高いですが、どっしりと落ち着いた感じがします。
この丈の低い桜の木の一群が御室桜。京都では遅くに咲くということでよく知られています。
京都の観光ポスターなんかにも使われていましたが、一斉に開花した時は素晴らしいと思います。
今はもうすっかり葉桜です。
咲いているのは八重桜。八重桜も色々種類があるようで、木の名前の札が樹ごとに掲げられていました。
八重桜も落花が盛ん。見ている間にも、椿のようにボトボトと花が落ち、花びらがざーっと散るような感じではないです。
ポップアートで色を強調。
これは違う種類です。
ということで、霊宝館の仏様とか、ぐるぐる回転する経蔵とかも見せてもらいました。
ゆっくり回っていると、2時間ぐらいすぐたってしまいます。
京都市内の古いお寺のほとんどは、応仁の乱の時に建物が焼けてしまったところが多いです。
仁和寺もそうで、現在の建物は江戸時代の初期に再建になったものが多いです。
やはり、ここは桜が満開の時期に再訪したいなぁと思いました。ただ、そういう時期は混むなぁ・・・。