証券会社の利益と顧客の利益(3) こうしてくれ、大手証券
・売買手数料水準の引き下げ
大和だとコンサルタントコースは売買手数料の水準が高いです。
意味のある「コンサルタント」であれば、それはそれなりには納得できるのですが、
現状では高い手数料を支払っている意味があままりないように思います。
とりあえずダイレクトコースも含めて売買手数料の水準を、ネット証券並みとまではいかなくても、大きく引き下げてもらいたいですね。
そうでないと、新発の商品の割当があり、それを売却する時しか大手証券は売買には使わないという状態が継続することになります。
・提案力を高めよう
これは個々の営業担当者にもよるのだろうけど、顧客に対する提案力というのを高めてもらいたい。
それがあってこその「コンサルティング」だと思いますが・・・。
ここは、証券会社の都合でなくて、まずは顧客の都合をきちんと把握することから始めないといけない。
それはいろんな段階があるとは思いますが、例えば、私だったら、社債とか現金の比率が高く、それゆえ、全体としては
期待されるリターンがあまり高くはなっていない全体としての資産構成になっているわけです。で、顧客自身が、この現金なり社債の
部分は徐々に他のアセットクラスに移行させていくのがいいと考えている。
だったら、どうなのか、そこで、単にその時の営業の中心になっている手持ちの商品をすすめるのではなく、どんな提案が可能なの
か幅広く考え、提案し、そして顧客と議論するぐらいのことはしてもらいたいところ。
こういうのは、本当は独立系の力のあるFPさんの分野かもしれませんが・・・。現状、ここはしょぼいという他はないです。
そんなことよりも、これまで運用をしてこなかった人たちの資金をファンドラップなどに取り込むことの方が重要で収益につながるということなのか。
それは事実そうなんでしょう。
しかし、運用経験の乏しい人って、コストについてちゃんと理解しているかなぁ・・・。
私自身、コストに対する意識は、運用額が増えてきてから考えるようになったところがありますし。
そこは「説明しました」と言えるだけの最低限の説明しかしていないようなことがないといいと思います。
・IPOや社債など 主幹事として
大手ですから、当然、主幹事として多くの株数等の配分を期待します。
IPOについては、現在は個別の一回の売買でそんなに大きな利益にはならないことが多いですが、かつてのこのIPOからの利益の部分が
いろんな意味での支えとなってくれていたということはあります。
ここのところは頑張って、成長性のあるあたしらい企業の新規公開に向けての取り組みを現状以上にさらにすすめてもらいたいです。
公募株の配分については、やはり「裁量」の部分で不明瞭さを感じます。 じゃあ、すべて「明瞭」にすればいいのかというと、それは顧客そ
れぞれの立場によって見解が異なったりしますが。長く、個人としてはそれなりの預かり資産での運用をすすめてきており、家族口座も開設して
いる立場からすれば、一定の優遇措置があってもしかるべきという希望はあります。
まあ、最近の「チャンス当選10倍」というのも、そのひとつではあるでしょうが。
IPO等については、どういうルールがいいのか、どんなことが考えられるのか。さらにいろんな検討をすすめてほしいです。
また、国内のIPOだけでなく、海外のものなども積極的に取り扱うようにしてほしい、個人的にはとりわけアジア各国の個別銘柄に興味があります。
以前は中国株のIPOで公募をもらい、これらはいずれも利益につながりましたが、最近はそうした扱いそのものがないか少ないように思います。
・商品開発力を高めて
どこにでもあるような投信を高い売買手数料や信託報酬を取って売るのは、個人的にはもういいです。
毎月分配も不要。なんで強制的に税金を支払って分配してもらわないといけないのかがわからん。
証券会社としては、逆にそれは投資としては不利ですと教えるぐらいの姿勢でいてほしいものです。
営業トークはいくらでもできるでしょうが、結局のところ、きつく言えば、それは、もっとコストの安い代替の投資方法があるのに、
自社の扱う商品を買わせることにより、顧客の資金、資産を証券会社が奪うことにほかならないのではないか?。
これは実際の運用成績がどうなるかということとは全く別の話です。
だから、一般的なインデックスファンド的な商品は、コストを安く、売買手数料を安くするなどした商品をさらに幅広く出していくということが必要。
と同時に、投信だつたら独自性のあるものを開発していってもらいたい。
その独自性が評価できるものであれば、それに対して、高めの信託報酬を支払うことも、それなりには納得できるかもしれない。
というか、そう思えるようなものを出してほしいですね。その場合でも、当初の販売手数料が高いものは納得できないと思いますが。
また、例えば、ミュージックセキュリティーズ株式会社がマイクロ(少額)投資の取り組みをしていますが、これよりももう少し規模を大きくしたような
個別の事業についての投資を募るとか。試験的にでもこうしう取り組みを初めてみたらいいと思うのです、大手証券会社でも。
あー、そうそう、ネット証券である貸株のサービスが大手証券ではないのはどうしてでしょう。
これを取り組んだら、損益がどうなるかというシミュレーションとかは当然しているでしょうが。
それで実施されないということは、システム投資等も含めて、大手証券としてはこれには取り組む意味がない、収益につながらないという結論なのかな?。
そんなことないと思いますけどね。
さてと、明日は個人向け国債を売却しておきましょう。
・売買手数料水準の引き下げ
大和だとコンサルタントコースは売買手数料の水準が高いです。
意味のある「コンサルタント」であれば、それはそれなりには納得できるのですが、
現状では高い手数料を支払っている意味があままりないように思います。
とりあえずダイレクトコースも含めて売買手数料の水準を、ネット証券並みとまではいかなくても、大きく引き下げてもらいたいですね。
そうでないと、新発の商品の割当があり、それを売却する時しか大手証券は売買には使わないという状態が継続することになります。
・提案力を高めよう
これは個々の営業担当者にもよるのだろうけど、顧客に対する提案力というのを高めてもらいたい。
それがあってこその「コンサルティング」だと思いますが・・・。
ここは、証券会社の都合でなくて、まずは顧客の都合をきちんと把握することから始めないといけない。
それはいろんな段階があるとは思いますが、例えば、私だったら、社債とか現金の比率が高く、それゆえ、全体としては
期待されるリターンがあまり高くはなっていない全体としての資産構成になっているわけです。で、顧客自身が、この現金なり社債の
部分は徐々に他のアセットクラスに移行させていくのがいいと考えている。
だったら、どうなのか、そこで、単にその時の営業の中心になっている手持ちの商品をすすめるのではなく、どんな提案が可能なの
か幅広く考え、提案し、そして顧客と議論するぐらいのことはしてもらいたいところ。
こういうのは、本当は独立系の力のあるFPさんの分野かもしれませんが・・・。現状、ここはしょぼいという他はないです。
そんなことよりも、これまで運用をしてこなかった人たちの資金をファンドラップなどに取り込むことの方が重要で収益につながるということなのか。
それは事実そうなんでしょう。
しかし、運用経験の乏しい人って、コストについてちゃんと理解しているかなぁ・・・。
私自身、コストに対する意識は、運用額が増えてきてから考えるようになったところがありますし。
そこは「説明しました」と言えるだけの最低限の説明しかしていないようなことがないといいと思います。
・IPOや社債など 主幹事として
大手ですから、当然、主幹事として多くの株数等の配分を期待します。
IPOについては、現在は個別の一回の売買でそんなに大きな利益にはならないことが多いですが、かつてのこのIPOからの利益の部分が
いろんな意味での支えとなってくれていたということはあります。
ここのところは頑張って、成長性のあるあたしらい企業の新規公開に向けての取り組みを現状以上にさらにすすめてもらいたいです。
公募株の配分については、やはり「裁量」の部分で不明瞭さを感じます。 じゃあ、すべて「明瞭」にすればいいのかというと、それは顧客そ
れぞれの立場によって見解が異なったりしますが。長く、個人としてはそれなりの預かり資産での運用をすすめてきており、家族口座も開設して
いる立場からすれば、一定の優遇措置があってもしかるべきという希望はあります。
まあ、最近の「チャンス当選10倍」というのも、そのひとつではあるでしょうが。
IPO等については、どういうルールがいいのか、どんなことが考えられるのか。さらにいろんな検討をすすめてほしいです。
また、国内のIPOだけでなく、海外のものなども積極的に取り扱うようにしてほしい、個人的にはとりわけアジア各国の個別銘柄に興味があります。
以前は中国株のIPOで公募をもらい、これらはいずれも利益につながりましたが、最近はそうした扱いそのものがないか少ないように思います。
・商品開発力を高めて
どこにでもあるような投信を高い売買手数料や信託報酬を取って売るのは、個人的にはもういいです。
毎月分配も不要。なんで強制的に税金を支払って分配してもらわないといけないのかがわからん。
証券会社としては、逆にそれは投資としては不利ですと教えるぐらいの姿勢でいてほしいものです。
営業トークはいくらでもできるでしょうが、結局のところ、きつく言えば、それは、もっとコストの安い代替の投資方法があるのに、
自社の扱う商品を買わせることにより、顧客の資金、資産を証券会社が奪うことにほかならないのではないか?。
これは実際の運用成績がどうなるかということとは全く別の話です。
だから、一般的なインデックスファンド的な商品は、コストを安く、売買手数料を安くするなどした商品をさらに幅広く出していくということが必要。
と同時に、投信だつたら独自性のあるものを開発していってもらいたい。
その独自性が評価できるものであれば、それに対して、高めの信託報酬を支払うことも、それなりには納得できるかもしれない。
というか、そう思えるようなものを出してほしいですね。その場合でも、当初の販売手数料が高いものは納得できないと思いますが。
また、例えば、ミュージックセキュリティーズ株式会社がマイクロ(少額)投資の取り組みをしていますが、これよりももう少し規模を大きくしたような
個別の事業についての投資を募るとか。試験的にでもこうしう取り組みを初めてみたらいいと思うのです、大手証券会社でも。
あー、そうそう、ネット証券である貸株のサービスが大手証券ではないのはどうしてでしょう。
これを取り組んだら、損益がどうなるかというシミュレーションとかは当然しているでしょうが。
それで実施されないということは、システム投資等も含めて、大手証券としてはこれには取り組む意味がない、収益につながらないという結論なのかな?。
そんなことないと思いますけどね。
さてと、明日は個人向け国債を売却しておきましょう。