旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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2016お金のこと・個人的10大トピック及び2017の課題(9)

2016-12-23 22:58:12 | 株式投資・資産運用
2016お金のこと・個人的10大トピック及び2017の課題(9)

8.個人向け国債 クーポンよりも証券会社のキャンペーンで

 個人向け国債で買っているのは変動10年です。

 金利の水準が上昇すればそれにつれて国債の金利も上昇するという仕組みになっているため、金利が
固定されている国債よりも値下がりリスクを気にする必要があまりなく、金利上昇にもそれなりについて
いけるところがよいところです。

 安定的資産として、資産のポートフォリオに組み入れるには適した商品だと思います。

 おかしかったのは、親父の成年後見人をしている時、証券会社で個人向け国債を買うことも、あまり
よろしくないととがめられたことです。
 なんでだろう、何か証券会社での売買というと、リスキーというイメージがあるからかなー。
つまり、家裁の担当の人の理解が不十分だったということにすぎないとは思いますが。

 まあ、預貯金よりも安定的とも言えますよね。

 ただ、昨今の超低金利化では、この国債そのもののクーポンというのは期待できません。

 利用するべきは証券会社のキャンペーンによる現金ブレゼントです。
 大和の場合、1000万買えば、5万円+1000ポイントがもらえます。

 10月か11月に一度水準が切り下がりましたが、また元に戻ってますね。

 手取りの5万ですから、預貯金等で税金をひかれることを考えれば、これは0.625%程度の1年定期に相当する
とも考えられます。

 で、1年たったら、個人向け国債は売却、で、再度、キャンペーンが適用にるように買いい直す。

 これで、同様のキャンペーンが継続されるという前提で、2000万あれば、手取りで10万+2000ポイントが得られます。

 ただ、キャンペーン適用となるとめには、当月売却・当月購入はできないこともありますので、一ヶ月ずつ、期間
がずれていくこともあるかな。

 資金の最適な配分ということを考えれば、株主優待の多い時には現金を多めに保有し、優待を取るための現物株保有
の原資とし、そういうのが少ない時に国債を買ってキャンペーンを取るというような形をうまく繰り返せるといいと
思いますが・・・。

 この個人向け国債のキャンペーンは金額等が各社で少し違っていたりはしますが、証券会社の場合はどこでもして
いて、その水準もそんなに大きくは違いません。

 個人向け国債は銀行や郵便局でも買えますが、こういうところだと、キャンペーン自体がないか、あってもしょぼい
という場合もありますから、よく内容を確認しておくことが求められます。

つづく。
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2016お金のこと・個人的10大トピック及び2017の課題(8)

2016-12-23 21:26:44 | 株式投資・資産運用
2016お金のこと・個人的10大トピック及び2017の課題(8)

7.生保 2回入院・手術給付あり 子ども保険 めでたく終了

 生保は国内の営業のおばちゃんタイプのものに加入しております。

 というのは、親族がかつてこの生保で働いていたからですが。

 その関係で保険もかつては沢山加入しており、
今から考えれば、バブル期に加入した個人年金保険などは「お宝」保
険だったと思われますが、これも自宅新築時の資金に充当するために
解約しています。

 で、今年、下の娘も大学を卒業する年度になり、子ども保険もめでたく
満期で終了となりました。

 22年間、二人それぞれ年間10万前後の保険料でしたから、都合、単純に
考えて440万払ってます。

 特に大きな出来事もなく、給付金も、各学校の入学時に該当する時などに
もらって金額的には損は出ていないですが、貯蓄・運用としては多分、他の形
がよかったでしょう。それは結果論。

 なお、二人とも、自宅から関西の私大の文系に通っていましたが、
この程度の掛け金のこども保険(学資保険)では、学費にはさっぱり足りません
でした。

 問題なのは、私の方で最後に残っている定期付き終身というやつです。
65才までに災害で死んだら4000万、病気で死んだら3000万出るというやつで、
65才以降は終身で死んだら230万。

 で、入院、手術などの細かい特約がついています。

 今年は、この入院、手術で2回給付を受け、この結果、実質的には治療費の
自己負担はほぼない形になりました。
 といっても、手術5万、入院は5日めから5000円/日、通院3000円/日という程度
の給付で、受け取った給付金は年間の保険料28万にはとうてい及びません。

 この保険も、必要性は高くないです。

 が、まあ、嫁さんは多少は安心かもしれません。(←ちなみにこの方は金融について
は○○です。)
 また、入院、手術の可能性というのは今後もあるでしょう。

 ということで、なんか無駄かもと思いつつ、この保険は継続することが基本になりそうです・・・。

つづく。
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2016お金のこと・個人的10大トピック及び2017の課題(7)

2016-12-23 15:40:33 | 株式投資・資産運用
2016お金のこと・個人的10大トピック及び2017の課題(7)

6.メガバンク劣後債等 社債が続々と償還

 劣後債特約のついたメガバンク等の社債が次々と出された時期がありました。
 クーポンが2-3%程度ついたものが多かったと思います。

 去年から今年にかけて、5年程度の期間を経て、これらが次々と期限前償還されています。

 というのは、一定の期間が過ぎると、この社債の分から自己資本に組み入れられる
比率というのが低下して、発行体としては社債のままでおいておく意味がなくなるから
ということらしいです。

 他にもSBI債やその他の国内の発行体の社債等が順次償還になってきます。
 
 で、現在、それを同程度のクーポンのついている社債にふりかえることができるかという
と、BBB格でも1%未満というようなクーポンしかつきません。

 これであれば、相対的に10年変動の個人向け国債の証券会社のキャンペーンの礼金を
もらっておいた方が相対的にましです。これだと、1000万なら、年間で5万円のリターンになり、
税金を勘案すれば、年0.625%で回っているのと同じ計算になりますので。

 ということで、時価評価額としては最大のポジジョン、比率であった社債の占める割合とい
うのは、この金利化では、来年もさらに減少することになります。

 とりあえず、現金として戻ってきたら、その配分の最適化を考えてあれこれ動かし、少し
ずつ利益を取るという方法もありますが、中長期的にはアセットアロケーションのあり方を
再構築していかないといけません。

 その主たる投資対象は、外国株とREITになると考えていますが、具体的な商品の選択など
はまだできていません。ここのところが大きな課題です。
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将軍家光の乱心 激突

2016-12-23 12:44:01 | 映画テレビメディア
将軍家光の乱心 激突 [DVD]
クリエーター情報なし
東映ビデオ


テレビでやっていたので、録画して見ました。

 これが「激突」というよりも「衝撃」的・・・。2002年の作品。

 出ているのは緒形拳, 千葉真一, 松方弘樹, 丹波哲郎といった大御所。若い織田裕二も出てます。

 となったら、しぶい時代劇かと思いきや、千葉真一さんだけ、キャストの中で浮いてるでしょ。

 これは、千葉真一様がアクション監督をつとめた、えげつないアクション時代劇で、まあ、ストーリーもなにも
あったもんじゃないですわ。

 敵中を突破していくという意味では「隠し砦の三悪人」的でないこともないけど、まあ、馬はこけまくってますし
(多分、何頭かは死んでるなー)、爆薬使いまくりだし、なんちゅうか、いわゆるド派手な千葉アクションを時代劇
の形の中でぶちかましましたという映画です。

 面白いといえば面白い、びどいといえばかなりひどい・・・。
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新規当選2 コナンのクリアファイルと、屋久島草花の卓上カレンダー

2016-12-23 12:32:29 | 懸賞
新規当選2 コナンのクリアファイルと、屋久島草花の卓上カレンダー

日本ガス協会から、コナンのクリアファイル、恵命堂さんからは屋久島の草花の
卓上カレンダーが届きました。





大物当選はないですが、当選総数は15となり、堅調。

応募も100/1日ペースを維持しています。
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2016お金のこと・個人的10大トピック及び2017の課題(6)

2016-12-23 08:53:07 | 株式投資・資産運用
2016お金のこと・個人的10大トピック及び2017の課題(6)

5.株式優待 クロス取引開始

 株主優待については、これまでは、現物株を保有する場合には「配当+優待+貸株」の実質的な
利回りを考えるという程度で、そんなに重視はしてきませんでした。
 あまり優待にこだわるのも、ちょっと本末転倒かなぁというところもありましたし。

 優待クロスについても、「知ってはいるけど、まあ、いいか・・・。」という感じで、売買は
せずにいました。

 今年は時間的に余裕があったこともあって、3月に試しに行い、8月以降は銘柄数もかなり増やして
実施しています。

 「知ってはいるけど」と思っていましたが、実際にしてみると、現物株を保有するのも、信用買い
から現引きした方が手数料が安くなる場合が多いこと、現渡しで決済する場合、手数料の安い他の
証券会社から株式を移管すればコストを安くできることなど、わかっていなかったことが色々あり
ました。

 金利の水準の違いや人気のある銘柄とそうでもない銘柄の違いなど、色々わかってきたことや感じた
こともあり、思っていた優待の設定がない時期にその銘柄の売買もするなどミスもしつつ、全体として
は、これまで取り組んでいなかったことに取り組めて、それなりに成果も出たかなと思います。

 まず、優待クロス取引は、とりわけ一般信用でコストをほぼ確定して取り組む場合だと、一般的な
株式投資、債券やREITでも同様ですが、保有するこことによって値上がり益(キャピタルゲイン)
や配当・利金・分配金等(インカムゲイン)を得ようとする投資とは意味が全然違う、異質なもの
だということが感覚としてよくわかりました。

 一般信用でコストを確定すれば、別にその株式の値動きがどうであっても、あるいは制度信用での
逆日歩がどうであっても、そんなことは原則として全く関係なくなりますね。

 考えるのは、取得コストと優待内容の比較で、有利になると判断するならば取引をする、ただそれだけ
のことです。だから、あれこれ優待が届くこと自体は嬉しいし楽しいですが、投資としては、これは
別に面白くはない、ある意味、確実にこなせればいい「事務的作業」のような面があります。

 IPO投資、公募を取って初値付近で売るというのも、かなり通常の株式投資とは意味が違います。
それは最初のところで買うというのが、通常の取引のように自由にできるわけではないというところが本
質的に違うところだと思いますが。
それでも値動きのリスクを取ることなどは通常の上場銘柄を売買する株式投資と同様です。

 が、優待クロスは、ただ材料、というか売買対象が株式であるというだけのことで、基本は、コストと
優待内容を比較して、資金量等も勘案しつつ、有利であれば優待を取る、いわばそれだけのことです。

 ただ、保有している現金のポジジョンが大きめになると、取れる優待の数や量も増加します。
 なので、資金の有効活用という点で、これはやらないよりはやった方がよいわけです。

 現金の部分をどういう形でうまく活用することが最適の方法なのかという点は、あれこれ考慮してみる
意味があります。現在は、主にSBIのIPO資金枠、個人向け国債のキャンペーン、そしてこの優待クロス
というようなことになると思いますが、どの時点で、どこに資金をおくか、何を重視するか等については
その時々の状況に合わせて色々考えてみるのかせいいでしょう。

 優待クロスは、今年については、とりあえず、何かいきあたりばったりに取り組んでいるという感じでしたが、
これはちょっと整理して、システム化しないといけません。

 どの銘柄を対象にして、それはいつ権利取得なのか、コストが安くなる最善の方法や次善の方法等、優待の
価値(売却価格)等、あれこれ整理して一覧になっていて、チェックできるようになっているとよいですね。

 ネットでの懸賞応募は、いつも応募する場所を一覧にしたHTMLファイルをエクセルでつくっていて、
これを表示して短時間でサクサクと応募するようにしており、時々、このファイル内容を追加したり削除したり
しています。これに近いイメージのものも株主優待でもつくっておけるといいかなと思います。

つづく。








 

 
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