日経トップ 「投信不信 迷うマネー」
日経のトップ記事。
「金融庁が目指すのは投信市場の正常化だ。長期で資産を増やす投信本来の役割を期待している。
批判の矢面に立つのが運用益の一部を投資家に月々支払う毎月分配型の投信だ。森長官は「顧客本
位ではない商品」と断じた。」
まあ、正面から切り込んでいるという感じはしますね。
毎月分配型投信は合理性を欠く行動ファイナンスを応用した売り手の都合での商品という感じでしょう。
こうした商品を喜んで買う人は、やはり金融に対する知識、理解が浅く、それは自己責任とも言えますが、
まあ、まさにそこにつけこむような商品をわざとつくって売りにかかるという姿勢は、もう基本からして
どうなんだと言われば、小手先ではあれこれ反論できても、本質的なところでは反論できないように思います。
こちらは山崎元氏のブログ。
第294回 「フィデューシャリー・デューティー」について今考えるべきこと
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/fund/yamazaki/0294.html
いつもの内容といえばそうですが、ここのところの動向は山崎氏の従来からの主張がようやく表に出てきて、
議論のまな板の上に乗ってきたという感じもします。
それでも、証券会社の営業くんは、販売手数料の高い投信はカス、仕組債は大嫌い、コストの高い金融商品
は買わないとはっきり伝えている私に対してすら、ファンドラップをすすめてきますからね。
営業くんはアホではなく、しばらく同じ担当ですから、私自身の好みや運用のスタイルというものについては
それなりに理解はしているはずです。つまりは、とにかく、「この高コストのファンドラップを売りつけたい」
というのが会社としての方針ということでしょう。で、私はこの会社の株主でもあるわけです。うーん・・・。
日経のトップ記事。
「金融庁が目指すのは投信市場の正常化だ。長期で資産を増やす投信本来の役割を期待している。
批判の矢面に立つのが運用益の一部を投資家に月々支払う毎月分配型の投信だ。森長官は「顧客本
位ではない商品」と断じた。」
まあ、正面から切り込んでいるという感じはしますね。
毎月分配型投信は合理性を欠く行動ファイナンスを応用した売り手の都合での商品という感じでしょう。
こうした商品を喜んで買う人は、やはり金融に対する知識、理解が浅く、それは自己責任とも言えますが、
まあ、まさにそこにつけこむような商品をわざとつくって売りにかかるという姿勢は、もう基本からして
どうなんだと言われば、小手先ではあれこれ反論できても、本質的なところでは反論できないように思います。
こちらは山崎元氏のブログ。
第294回 「フィデューシャリー・デューティー」について今考えるべきこと
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/fund/yamazaki/0294.html
いつもの内容といえばそうですが、ここのところの動向は山崎氏の従来からの主張がようやく表に出てきて、
議論のまな板の上に乗ってきたという感じもします。
それでも、証券会社の営業くんは、販売手数料の高い投信はカス、仕組債は大嫌い、コストの高い金融商品
は買わないとはっきり伝えている私に対してすら、ファンドラップをすすめてきますからね。
営業くんはアホではなく、しばらく同じ担当ですから、私自身の好みや運用のスタイルというものについては
それなりに理解はしているはずです。つまりは、とにかく、「この高コストのファンドラップを売りつけたい」
というのが会社としての方針ということでしょう。で、私はこの会社の株主でもあるわけです。うーん・・・。