
やっぱり、
100KMマラソンは、
甘くない!
そんなこと実感したレースでした。
天候・自分のコンディション・レースコントロール
すべて事前にシュミレーションしたことと違うことの連続。
まったく、
対応できませんでした。
レース前、
自分のコンディション・トレーニングともに
うまくいっていたので、残念!
もう少し、
楽に走れると思っていたのですが。
阿蘇100KMのリザルトでは、
ワーストに近い12時間の長旅でしたが、
完走できたのでヨシとします。
レース当日は、
2時起き
3時スタート地点へシャトルバスで移動。
早朝だというのに、
寒くない。
嫌な予感!
予想通り、
予感的中でした。
5時夜明け前
スタート地点後方より
のんびりスタート。
すごい勢いで先頭は、走っていく。
スタート地点の坂道が
息苦しい。
おまけに、
今週休養万全の足
ふくらはぎとアキレス腱に痛み。
そんなはずはないと思うも
痛みはひかず。
自重して走ることに。
5KM地点28分 それでもちょっと早い。
そのあとは、
20キロ地点まで
キロ6分維持。
すでに、
日が昇ると
暑さ到来!
高森越えは、
想定どおり歩いて越える。
25キロ地点では、
ちょうど6分ペースで落ち着く。
25キロ地点からは、
3年前と同じように
同じペースの女性ランナーに
おしゃべりしながら
引っ張ってもらう。
30キロ地点で、
体内の水分全部出ているのではないかと思うくらい
汗噴出。
トイレも、
度々。
すでに同じペースのランナーは、
のぼりは歩きに。
完走考えると正しい判断だったと思う。
いつもだと50キロすぎなのだが。
50KM地点では、
どうにか6時間切り。
すでにいつもより1時間遅れ。
60KM地点では、
後続スタートの50KMランナーに
追い抜かれる。
フラットに走るところが
まったくない。
一緒に走る100KMランナーと
ボヤキながら、
そして、記念写真撮りながら、
気を紛らわせ走る。
「俺たちも、
スタートした時は、
50KMランナーみたいに
颯爽とのぼり走りましたよね。
そうですよね!」(笑)
そんな、
ボヤキいれつつ、
72.5KMまで。
そのあと、
あの暑さが消え、
急にひんやり。
しかし、
もうすでに、
スピードだして走る足は
残っていず、てくてくと走る。
80KMからの
最後の試練の登りは、
歩いていても、きつかった。
そして、
待ち構えていたかのような
阿蘇の絶景ポイントへ。
しばし、
87.5キロ地点の
象ケ鼻まで
てくてく、絶景見物。
ここにきてまた、
風も吹かず、暑くなる。
体全体に水をかけるも
すぐに蒸発。
象ケ鼻からの
外輪山の下り。
ゼットコースターみたいに
下る。
途中、
けが人・急病人も。
外輪山降りてからの
だらだらフラット。
ただ、ゴールめざしてくてく走る。
どうにかコール手前というところで、
最後の試練。
ゲリラ豪雨みたいな
土砂降りの雨!
ずぶぬれになりながらのゴール!
どうにか、
たどり着いたという感じ。
足の裏は、まめだらけ、
皮もむけて、満身創痍!
写真100枚
全エイドによりながら、
阿蘇の大自然満喫の一日でした。
今年のエイドは、
名物そうめん・うどん・すいか・トモトに加え、
かき氷・炭酸新登場!
来年は、
えびすだいこく予定なので
来年の阿蘇は、休み。
ちなみに、
写真は歩いているときにほとんど撮影
記録にほぼ影響なし(笑)