本屋で話題のアニメ「つみきのいえ」の絵本を見つけたので、早速買ってきた。
淡いタッチの鉛筆画でほのぼのとした感じである。文は全部ひらがなとカタカナ。
活字は少し小さめである。
内容は、海面の上昇に合わせて上に建てまして行ったおじいさんが、下の階に潜っていきながらそのときどきを思い出すと言うもの。
平成20年10月初版で平成20年3月20日で第6版だから、アカデミー賞を受ける前か
ら売れていたらしい。
原作アニメの加藤久仁生監督の作画、文は平田研也(脚本)が編集。
このアニメは、アカデミー賞受賞前に、文化庁メディア芸術賞、広島国際アニメー
ションフェスティバル、アヌシー国際アニメーションフェステイバル、その他ブ
ラジル、ロシア、スペイン、ポルトガル、クロアチア、チェコ、などでも受賞し
ていると言う。
先日の「おくりびと」を見に行ったり、この絵本を買って見るなどと、わたしはア
カデミー賞についてかなりのミーハー的言動である。
孫にも読み聞かせてみた。
ところが孫(5歳)は自分が読むと言ってきかない。ひらがなとカタカナなので
組しやすしとみたのだろう。こちらはアカデミー賞なるものとはまったく無縁で
ある。