遅いことは猫でもやる

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旅日記 スロベニア・クロアチア(2)

2010-08-08 11:49:14 | 行ってきました
リュブリアーナはこじんまりとした空港。



タクシーで30分ほどのホテルへ。グランド・ホテル・ユニオン・ビジネスとい
う名前なので、ビジネスホテルかと思ったが、玄関前に噴水がある立派なホテル
だ。15時間を越える長旅であったが、案外疲れていないが、9時過ぎには眠る。

6/29日
時差ぼけもなく、朝食を楽しみ、朝の散歩にでた。
ホテルのすぐ近くに、いつかTVで見た三本橋がある。通勤の人々が歩いていた。
8時になると、教会の鐘が賑やかに鳴り響く。広場では果物、野菜、花、衣類、
靴などを並べ、朝市の準備が始まっている。ドラゴン橋からの川沿いの道は木々
の緑も濃く、小さな酒場が軒を並べ風情がある。


リュブリアーナの街角 古いが清潔 自転車道が整備されている。

店の前の道を掃除しているおばさんがいた。同じように散歩をしていたおじさん
は、川の鴨を指差しなにやら話しかけてくるが、さっぱりわからない。感じの良
い街だ。

ホテルへ戻り、昨日12時過ぎに着いたツアーの連中と合流。添乗員は梶谷英子
さん。良く気のつく人だ。


プレシェーレン広場と三本橋

ホテルから徒歩で観光へ。といっても先ほど散歩をしたコースと同じほうへ。三
本橋前の広場はプレシェーレン広場といい、国歌になっている詩人の像がある。
若者が待ち合わせに使っているようだ。


ドラゴン橋の所以

リュブリアニツア川のほとり

山の上のリュブリアーナ城へ。ケーブルカー料金3.2/一人が団体で1.8ユー
ロ。牢獄が併設されていたところだ。小さな教会もある。

聖ニコラス大聖堂、扉に歴代司教の像が着いているユニークで格式の高い教会。
ヨハネ・パウロ法王も来た。ミサの最中でほんの入り口のみ見学。

教会の尖塔


市場。此処で買ったのではないけれど

後は自由行動で、市場や川沿いの魚市場を見学。さくらんぼ1kg3ユーロ購入。
魚はケースの中に並べられ、スズキ、サバ、カレイ、サーモンなど見慣れた魚が
並ぶ。これも親しみが湧く。

バスに乗りブレッド湖へ。

「アルプスの瞳」と称されるだけある、山と森に囲まれた透明な水を湛えた静か
な湖。中の小さな島(ブレッド島)に教会がある。湖畔のレストランで昼食。スー
プ、マスのグリル、名物のケーキ。白ワインで。食後にアメリカンコーヒーをた
のんだら、ワインよりも、エスプレッソよりも高かった。


崖の上がブレッド城

食後、手漕ぎボートでブレッド島へ。此処の聖母マリア教会は「結婚式を挙げた
い教会」No1だそうだが、船着き場から教会までの99段の階段を花嫁を抱え
て登らねばならない、というから、花婿は大変だ。

この教会の鐘をロープを引いて鳴らせば、鳴った時には望みがかなうといわれ、
かなり重いロープを引き、無事鐘は鳴ったのだが、肝心の願いを忘れた。

湖の水はあくまでも透明で、マスなどが泳ぐのが良く見える。水浴びの人たちが
岸辺で楽しんでいた。

ブレッド城へ。湖畔にそびえるスロベニアで最も古い城。展望は素晴らしく、先
ほどの島や教会がきれいに見える。午前中のリュブリアーナ城と同じで、売店な
ど現代の建物が相当侵食している。ワインの試飲をさせてくれたが、神父さんが
一生懸命説明し、3種類試飲したが結局誰も買わなかった。まずくはなかったが、
旅行は始まったばかりで、重い壜を運ぶのには抵抗があるのだろう。

見学は早めに切り上げW杯日本ーパラグアイ戦をホテルで観戦。日本は必死に守
りスコアレスでPK戦。後攻めで、遠藤、長谷部、の後駒野がバーに当て、外す。
本田は決めるも、パラグアイは外さず3-5で決着。残念。

ハーフタイムにホテルの近くのスーパーで500mlビール2本と1.5lの水
一本で、1.5ユーロだった。食料品の安さにびっくり。

夕食、バッフェで川島夫妻と意見交換。帰りにロビーの大スクリーンでスペインー
ポルトガル戦を見るがハーフで眠くなり引き上げる。

今日一日充実した日であった。