遅いことは猫でもやる

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旅日記 スロベニア・クロアチア(3) ポストイナ鍾乳洞

2010-08-09 11:44:11 | 行ってきました
6/30

ポストイナ鍾乳洞ーオパティア
予想を超える、洞窟内の景観と、リゾート地。


夜明けのブレッド城(左) ブレッド島と聖母マリア教会

湖畔の鳥たち

昨日は早寝をしたので、明け方に目が覚める。湖畔のパークホテルは静寂に包ま
れ、遠くのブレッド城と教会がライトアップされて浮かび上がる。物語の世界だ。
この湖は電気か手漕ぎ以外の船は禁止。水の悪化を防いでいる成果すこぶるきれいだ。

6:45~7:40朝の散歩に湖畔を歩く。森の中の道を小鳥の声を聞きながら、
さわやかな空気の中を歩く。同じように散歩をする人、ジョギングを楽しむ人に
沢山出会う。ブレッド湖は一周6kmほどだが、2.5km地点のヨットハーバー
で引き返す。今日も快晴で気持ちの良い朝だ。朝食後一時間ほどで、ブレッド湖
を後にし、ポストイナ鍾乳洞へ。


鍾乳洞入り口の案内所

鍾乳洞入り口

ポストイナ鍾乳洞
正直、今回のツアーの中で此処だけは「どうでもいいや」と考えていた。
飛騨でも、沖縄でも、鍾乳洞は数多くみてきた。本場は火山国日本ではないかと
思ったからだ。しかし世界は広い。世界3番目とも6番目といわれる規模のポス
トイナは全長20km、観光用には5.2kmそのうち2kmの往復はトロッコ
電車に乗って行くという規模である。


トロッコで洞窟内へ

洞窟内は肌寒い。10度前後だそうだ。ウインドブレーカーを羽織って入場。ト
ロッコでは立ったり、腕を外に張り出してはいけない、という注意のとおり、狭
いトンネルの中を10分ほど進む。中は撮影禁止なので、お伝えできないが、天
井はかなり高く、10mくらいか。英語、ドイツ語、スペイン語のガイドに分か
れて歩き始める。沖縄の鍾乳洞よりかなりスケールが大きい。ロシア橋という小
橋まである。大一次大戦で捕虜になったロシア兵が作った橋だそうだ。白色、赤
色の石筍や、スパゲッテイホールと名づけられた、細い管状の鍾乳石が下がった、
ホール、コンサートホールといわれた、文字通りオーケストラが入ることができ
るほどの大ホールの空間などを巡る。また類人魚(両生類、一年近く食べなくて
も生息)も見ることができた。

中は多少の上り下りもあるが、道はコンクリートで整備され、金属の手すりも完
備している。再びトロッコに乗り外へ、外は30度近い暑さだ。

昼飯は近くのレストラン。川崎のナガイさん(歴史好き)、茅ヶ崎のユリさん
(語学が堪能)と同じテーブル。スープ、チキンの揚げ焼き、果物、のメニュー。


オパティアへの道

ブリストルホテル

海水浴で賑わうオパティア海岸

そこから一時間でリゾート地オパテイアへ。途中スロベニアークロアチアの国境
を通り(簡単なパスポートチェック)ブリストルホテル泊。ホテル前が富豪が愛
妻アンジョリーナの名前をつけた別荘(今は公園)=近代舞踊の祖で、奔放に生
きたイサドラ・ダンカンの像がある。を散策。公園の前では海水浴を楽しんでい
る人が大勢いた。

インペリアルホテル横のスーパーでビールを買い、ホテルへ。本日はW杯は試合
がなく、ウインブルドンテニスを観戦。

夕食は須田さん(メンバー中最高齢・胃の全摘出手術)川島さん、安藤さん(名
古屋在住・コカコーラ)とご一緒。一行はこのほか、お昼に一緒だったナガイ、
ユリさん夫婦の計6夫婦と一人参加の田村さんの13名である。

本日はバイキング。部屋でビールを飲んだので、本日はグラスワイン一杯にとど
める。