
ゴールデンウィークも終わりに近づいた。我々にとってもこの一週間は黄金週間ともいうべき時間だった。我々は境遇からすれば毎日が日曜日なので、祝日や休日が多かろうと少なかろうと関係はないのだが、この休みを利用して、息子や孫が遊びに来た。
私達にとってはそれが何よりのゴールデンウィークだ。前半は長男が単独で、後半は次男が一家で遊びに来た。それも今日が最終日で、先ほど駅へ親子3人を送り届けて終了。家は老夫婦二人の家庭に戻り、一気に静かになった。
学生の頃、時の学部長が「春の宵孫の残した独楽回す」と詠まれていたが、その年令よりはるかに年をとって、ようやくその心境が分かるようになってきた。
賑やかな且つ充実した一週間だった。明日からまた平凡な日常に戻ろう。