遅いことは猫でもやる

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新緑と静かな稜線

2016-06-04 07:57:34 | 登山・ハイキング
  トレッキングコース駐車場には一台だけ車が止まっていた
    登り口の標識    新緑の濃い山々

日に日に山の緑が濃くなってきた。加えて好天が続き正に「山が呼んでいる」という状況です。よく行っている東急リゾートの八子ヶ峰トレッキングコースへでかけた。昨年の今頃(正確には20日ほど遅く)出かけたら、思いがけずわらびの大群に出会ったので、今年は今頃に繰り上がっているのではという予測もあった。

快晴、少し肌寒い、さわやかな空気の中トレッキングコース駐車場に着いた。シーズン前のせいか好天にも拘らず、駐車場は閑散としており、一台しか止まっていなかった。新緑の濃い登り口からスタート、木漏れ日の中いきなりの急登で心地よい汗をかきながら、身体を動かした。

   いきなりの急登
   緑の濃い山道
   脇にロープが張られ整備されている山道
   やがて落葉松林に出る 

40分程度で稜線に出ると全面に八ヶ岳が見える。何時も見ている赤岳が阿弥陀に隠れている構図ではなく。真横から見て赤岳と阿弥陀岳が平行に並んでいる。キリシマツツジはまだ少し早く、大部分は蕾の状態だった。さわやかな高原の風が頬を撫でる。歳のせいだろう、昨年より身体はしんどい。

10分ほどで山荘アルベジオに着く。途中休憩をしている3人連れのハイカーに行き会った。ここからの蓼科山は見上げるばかりに大きい。山荘は、まだ開いておらず中も外にも人はいない。ちょっと早めだが、昼飯を取ることにした。持参の缶ビールを空ける。ゆっくりと過ごした。(続く)

    赤岳(左)阿弥陀岳(右)
    蓼科山が眼前に迫る

    阿弥陀から編笠をバックに
    山荘到着
    のんびり休憩