暮れなずむナゴヤドーム
観客席は空席が目立つ
グラウンドでは必死の攻防
ひょんなことからプロ野球の観戦ができた。家人から夕方連絡があり、今から見にゆくかとのこと。
急遽チケットを譲り受け、大慌てでナゴヤドームに向かったのが5時過ぎ。3年ぶりに球場に着いた。地下鉄にはレプリカユニフォームを着た子供連れもいて、野球観戦の気分が盛り上がる。
夕暮れに浮かぶナゴヤドームは灯の光が窓に輝きUFOのようだ。最下位に沈むドラゴンズを反映してか,DENA戦のせいか、観客は6割程度。ゲームは既に3回まで進んでいた。
やはり生のスポーツ観戦は心躍るものがある。ミットの鳴る音、打球音、応援の声、鳴り物、人工芝のきれいなピッチ、ビール片手にゆったり試合を俯瞰させてもらった。
試合は若手投手の投げ合い、四球連続ででチャンスを広げたDENAが3-1で勝利。筒香のライナーの一発もあり、緊張感のある試合だった。ただ応援を含め、球場の雰囲気がおとなしめである。追撃のチャンスは作るのに、あと一本がでない。
後続の投手が辛うじて無得点に抑えているが、なんとなく危なっかしい。これでは最下位も納得してしまう。知らず知らずアルコールのピッチが上がってしまったが、グランドにもうちょっと溌剌とした選手が出てくれることを期待したい。
しかし、久しぶりの実戦観戦は楽しかった。