恒例のバス旅行
バスの中は和気藹々
厄年(数え年42才)に始まった同年会の旅行会が今年で32回を数える。第一回は雪の永平寺を訪ね、その足で厄落としに山中温泉に向かいどんちゃん騒ぎで始まった。当時は参加者も40人近くを数え、皆よく酒を飲んだ。
35年近く経った今では参加者は17人、宴会の酒の量は10万円を超えていたのが、今や僅か8000円台である。日本酒を飲んだのは17人の内ほぼ私だけなのだから、酒の量がいかに減ったかがわかろうというものだ。
尋ねる先も、遠州森町の小国神社、日蓮正宗本山大石寺、日蓮宗本山・身延山久遠寺、などを回る、年相応の訪問先となってきた。
毎年1泊2日であちこちを回るのだが、この日程で回る名所旧蹟はあらかた行ってしまったのもあるのだろう。
まあ何処にいくというより、誰と行くのほうが重要なので、皆「やあやあ」とバスで顔を会わせるなりすぐに打ちとける。
小国神社参拝路
巨大切り株
参拝路
本殿
八王子社
最初は遠州森町の小國神社。大国主命が祭神の由緒ある神社である。新緑の美しい参道を進んでゆくと巨大な切り株が祀ってある。屋久島のウイルソン株ほどではないが幹周り8~9mはあろうかという大きさだ。巨木に神を感じるのは南北いずれも同じ心情なのだろう。
本殿で手を合わせ、家族の健康とこの会の無事故を祈った。本日も快晴である。