「神の道」起点
「神の道」は続く
三代目?羽衣の松
二代目?羽衣の松
同年会親睦旅行のの最終観光地は三保の松原。ここは富士山が文化遺産に登録されたとき、羽衣伝説の地として、同時に登録された。
バス駐車場からすぐのところに、松並木が始まっており「神の道」という看板が立ててある。「神の道」とはちょっと大げさだとは思うが、多くの文人、政治家も訪れているらしい。松並木を3,400mほど歩くと松林に到着。羽衣の松は現在は数えて3代目になっており、柵に囲われている。
羽衣をかけて置いたという伝説がこうした事になったのだろうが、二代目三代目の松とは伝説とどんな繋がりがあるのだろうか。直ぐ側に海に向かって神社が建っており、羽車神社の幟が立っている。ここから砂浜が広がり、波が打ち寄せる。
富士山は頂きあたりは雲に覆われ、三保の松原との対比は残念ながら叶わなかったが、大きく雄大な富士と松原はやはり日本一である。世界遺産というにはよほど文化的な色付けをせねば相応しくないが、このあたりで羽衣伝説を説明しているとは思われない。
それでも、富士山の持つ力は大きい。やっぱり絵になる山容である。
羽車神社
三保の松原遠景
沖合の船
富士山は雲に覆われていた