遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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バンクーバー島へ

2015-07-16 04:59:21 | 行ってきました
   フェリー乗り場(帰り)

リッチモンドへ来て初めての週末、義弟夫婦がバンクーバー島のヴィクトリアへ連れて行ってくれるという。スモッグ気味の曇空の中バンクーバー港のフェリー乗り場へ。港のはるか手前にゲートが有り、行く先別に車の列に並ぶ。ゲートで予約番号を言うとレーンの指定を受け、所定のレーンに車を進める。巨大な駐車場となったレーンにみんな車を置きっぱなしにして向のスターバックスや売店にいく。

予定の時間通りにアナウンスがあり車に戻り乗船。ほぼ満席のフェリーはボーイスカウトやツアーの団体が賑やかに乗り込む。向こう岸のバンクーバー島まですぐのようだが、島の間を縫うように進み、1時間半ほど掛った。

大きなフェリーで、売店やビュッフェもあり、ここでも食欲旺盛な人達がハンバーガーや、ホットドッグにかぶりついていた。帰りにも当然フェリーに乗ったが、相変わらず中国人が多い。これは世界中の傾向か。日本人も昭和30年代は傍若無人の農協旅行で名を馳せたが、最近はマナーも良くなってきたように思う。ここまで来るのに30年は掛ったので、中国人のマナー改善には少なくともあと20年は辛抱せねばならないのだろう。彼らには中華思想があり、「我らが世界の中心だ」という意識があるので、なかなか治らないかもしれない。

   目的地は近くに見えても案外遠かった
   デッキの一部
   元気な若者たち
   次第に近づく島影


スティーブストン港の買い物

2015-07-14 00:15:58 | 行ってきました
   フィッシャーマンズ・ワーフにあるレストラン
   港の水上に浮かぶフィッシュ&チップスの店

散歩の途中で、港に立ち寄った。一種の観光地化していて人が多い。F&Cの店も行列ができそうな勢いである。相変わらず中国人が多い。船着場では漁船が魚を売っている。サーモンが主だが、甘エビや、鱈、ハタなどの魚を売る船もある。

もう季節を過ぎたと言われる、スポットプラウン(ボタン海老)を売っている船が一艘だけあった。日本の相場の半値以下である。しかも手書きの看板に「刺し身グレイド」と表示している。これは今晩のおかずに買わずばなるまいと、一番大きなサイズのX-L級の箱を購入。

魚を見るだけ、と冷やかしに降りてきたのだがついついこの有り様だ。夜の酒盛りが今から楽しみである。

   刺し身グレイドはもう世界で通用するのか
   呼び込みの看板には現物が置いてある
   ものを見てくれ、こいつだぜ!

リッチモンドのパブ

2015-07-13 07:52:54 | 行ってきました
   店構えはむしろ地味
   なかなかの人気と見えてほぼ満席
   注文したツマミとシーダー

散歩の途中、住宅街の一角にどうも飲み屋みたいな店がある。聞いてみたらパブだという。歩いていけるところにこんな大人の店があるというので早速行ってみた。緯度が高いので6時過ぎでもまだ陽が高い。

こんなに明るいのに店は大繁盛で、ほぼ満席である。運よく外のテーブルがひとつ空いており、そこで注文をする。愛嬌の良い若い女性がすぐ来てくれ、てきぱきと注文を取る。お腹が空いていないので、シュリンプをトッピングしたシーザースサラダと、辛味チキンの手羽焼きを頼み、アルコールはドライのアップル・シーダー。

飲み物も、食べ物もまずまずの味である。混んでいたのは、6時まではハッピーアワーで飲み物が割引になっているせいかも知れない。どのテーブルもワイワイと賑やかで、英国のパブよりは明るく、声も大きい。ブリティッシュコロンビア州はイギリス圏だから、こんなパブがあるのだろうけど、中国人が少ないのも寛げる要因かもしれない。まだ日が沈まぬ明るい時間に帰ってきたが、8時を少し回ったばかりであった。

せっかく散歩を2時間近くして減量なるかと密かに期待をしたのだが、こんなに飲み食いしたら元の木阿弥だと残念な気がする。まあ時差ボケ解消が今は喫緊の課題だからいいのかも知れない。

時差ボケ解消策

2015-07-12 07:35:00 | 行ってきました
   練習場とは思えない門構えは立派だ
   座席はセパレートされており、前方には目標物が置いてある

少しでも時差ボケを解消しようと、義弟がゴルフの打ちっぱなしに誘ってくれた。郊外の広々とした敷地にあり、入り口はゲートが有り何か格調を感じさせる。パター練習場も併設しており、何事もゆったりしている。

受付はどこも同じで、60球6$を払い座席に向かう。球貸し機から出てきた球は新しく、座席のマットも傷が少ない。フィールドには木製看板や、洗濯機が置いてあり、そこのあなをめがけて打つようになっている。球は自動で出てくるのではなく、一個一個手で置いてゆく。ゆったりとした打席と、広々としたフィールドが、伸び伸びとした感じで、久しぶりに練習場に来たのだが、予定さえなかったらもう少し居たいくらいの環境であった。

リッチモンドの散歩道

2015-07-11 06:55:49 | 雑感
   ここら辺りは高級住宅街だという
   右の小道は鉄道跡を利用した遊歩道
   新興住宅地の手前の芝生は日照りで枯れてきていた

こちらでは散歩に出たりして時差ボケの解消に努めています。のんびり郊外を歩きまわるのですが、スティーブストン港近くのこの辺りは、バンクーバーの発展とともに今や高級住宅街となり、御多分にもれず中国人の進出が顕著です。

散歩をする遊歩道は、港湾鉄道軌道跡を利用して作られ、港の近くの終点には記念館が建てられています。ここら辺りは日系人が漁師として、船大工として、缶詰工場労働者として活躍したそうで(古い建物は記念館として保存されている)、新田次郎の小説にも描かれているそうです。こちらの人は運動好きで、遊歩道では必ずと言っていいほど、ウオーキング、ジョギング、自転車乗りの人とすれ違い、みんな挨拶を交わします。ウィークデイなのに、若い人も多いので不思議な感じです。

   鉄道記念館
   港へ続く運河沿いの住宅地と遊歩道

太平洋ひとっ飛び

2015-07-09 04:16:13 | 行ってきました
   カナディアン航空の座席はなかなか快適だ

昨日セントレア経由で成田を発ち、今日はもうバンクーバー郊外だ。本当に便利な世の中になったものだ。とは言え生身の体は時差ボケが消えやらず、何となく寝不足気味である。

TVでウインブルドンをみたり、近くの港まで散歩に出たり、のんびりした時間を楽しんでいる。こちらは記録的な晴天続きで、何十日も雨が降らないそうだ。180箇所以上落雷による山火事が発生していて、そのせいか空は黄砂が漂っているみたいに靄がかかっている。

札幌と緯度は同じくらいなので、気温は涼しく、乾燥しているので過ごしやすい。体調を整えてから遊ぶとしよう。

市会議員選挙

2015-07-05 07:22:37 | 雑感



今日は朝が久しぶりに静かだ。本日は市会議員選挙投票日。この一週間朝から晩まで名前を連呼する選挙カーが入れ代わり立ち代わり家の前の通りを行き交っていた。
七夕選挙と言われ、刈谷に住んで70年、いつも此の頃に市長と市会議員の選挙が行われていた。

今年は市長選は無投票、市会議員は定員28名のところ31名立候補。何故か選挙カーでの訴えも必死に呼びけけるという体は影を潜め「お騒がせをします」「通勤お疲れ様です」などと低姿勢だ。以前は町内の立候補者事務所に順番で詰め、用も殆ど無いのに屯していた。地域との結びつきが薄くなってきたのかもしれない。

ポスターや選挙公報は相変わらず、「市民派」「笑顔の町づくり」「志の人」など、なにに取り組むのかはっきりしないのが多い。せめて「利権市政を改革」とか、「慣習打破」「官僚依存脱却」位は言って欲しいのにと思うのだが、議員先生諸氏にはその方面には取り組む意志はないらしい。日本有数の裕福な都市の姿勢はこれでいいのだろうか、ちょっと嘆きたくなる今日の投票日である。


来週から、カナダ/アメリカに旅する予定なので、暫くブログはお休みいたします。帰ってきたら又お会いしましょう。