※タイトルに 【片づけ祭り】 と記載していますが、自分の中では、
2013年4月の突然の引っ越しを機に、自宅を 「片づけた」 記録 です。 たまにはグチがこぼれるかもですが。(笑)
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【旧宅】4月末には引き払う! 残り10日 【仮宅】いつまでいるか6日目 【新宅】正式入居まで19日
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みぞれ~雨~晴れ 気温 2℃ 4月下旬に突入なのに、寒さはいつまで続くやら・・
起床 5:00
【仮宅】 ~ 9:00
騒ぎの起きた1日目にPCやモデム、ルータなどの精密機器一式を同僚に全て預かってもらっていたのだが、昨日19日、顧客様から急ぎの文書送付依頼があり無理を言って作業機を引き取り、床のゴチャゴチャを脇へよけて仮宅へ設置。
PCの電源を入れてみる。 使い慣れたPC画面が表示されたことは、大きな心の支えとなった。
印刷のためのプリンターは同時に設置し、文書作成と印刷のみ可能。 だが、ここ、仮宅には電話線が通じていない。
子供たちも私も、携帯やスマホがあるので連絡には困らない。 いい時代になったよね。
だが、電話線が通じない イコール インターネット環境がない。
私のスマートフォンがあるので、デザリング (インターネットにつながるスマホを使用してPCを接続しインターネットをする) ことは可能だが、無線設定をしていないPCを、これから環境設定するなど、今はそんなことに時間を消費している暇はないのだ。
PCが使える環境整備よりも、問題を抱えている旧宅 (大家さんから返せと言われている) を、1日でも早く手放すことが最重要課題。
今は一時間でも早く、旧宅からすべての荷物を持ち出し、掃除を完了して大家さんにカギを渡さなければ、5月に入ると同時に家賃を払わなければならないのだ。
引っ越しに関して、電気、水道、電話、その他、
毎月の停滞があると次の物件への異動はしてもらえない。 一気にすべてを清算しなければならない。
まさに今回、すべての経費の一括清算を迫られた。
支払いを終えた後、お金は皆無。 仕事もなくし、泣きながらの引っ越し作業。
身体を動かして働いて荷物を運び出して、一日も早く旧宅を明け渡す必要があるのだ。
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【旧宅】
騒ぎが起こってからほとんど毎日のように、同僚父様が精力的にご自分の軽自動車で荷物を新宅に運んでくれる。私も詰めるだけ積んで新宅往復。
今日も2台体制で荷物の積み込みをしていたら、同僚父様、一杯になってしまったご自分の車で走り出した。 新宅はカギがかかったまま。 後ろにいた私の車はまだ少し余裕があったのだが、先に行った同僚父様の時間と労力を考える。 「あいてない」 「戻る」 「往復が無駄になる」・・・
少し積載場所に余裕があったが、結局私も後を追って新宅へ。
新宅前に着くと、同僚父さんの軽自動車と、見知らぬワゴン車と乗用車 計3台が並んで玄関前に止まっていた。
「?」 道路へ横付けしてエンジンをかけたまま車を降りる。
同僚父さんが寄ってきた。 「この家を借りるつもりだって言ってる」 立っていた男性がこちらを見た。 ワゴン車の中に女性と、乗用の中に男性。
「こんにちは。 この家は私どもで借りることになり、3日前に不動産屋さんに契約書もお届けして来ましたが・・・」
「あ! そうなんですか! ホームページ見たら載っていたので、まず見てから不動産屋さんへ連絡しようと思っていました」
「すみません。 お先に借りてしまいました。(笑)」
「いえいえ。では」
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幸運 「3日遅けりゃ この物件には持っていかれてた」
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午後、予定していた同僚母様を連れての瀬戸瀬温泉入浴は、母様体調不良のため中止。 遊びで温泉行くわけではない。 付き添い。
その後、同僚と共に通例の定例日の買い物。
再び旧宅へ戻り、荷物梱包と片づけ作業に4時間。
【仮宅】
19:00 疲れとダルさでベッドに転がる。 居間とは、廊下を隔てた和室にある折り畳みベッド。 一日中開け放したままなのに、和室は寒い。
ぼんやりと、「一日、何時間動いてるのかなぁ・・」
朝4時起床。 直後から旧宅へ行き、一日中どこかで何かを運び続けて、22時くらいには仮宅へ入って、食事の支度や片づけして寝るのは午前3時とか。
『元気印』 にも限界があると実感。 情けない思いのなか、いつの間にか眠ってしまい、目が覚めたら21:00過ぎ。
2時間も寝てしまったのを、「時間を無駄にした」 と思うか、「体力を戻すために必要な時間だったか」 と思うか、葛藤する。
私はいつも、自分をどん底へ落とし込む。
22:00 旧宅のそれぞれの自室の片づけをしている子供たちはまだ帰って来ない。
呼びに行こうか・・ いや、 行ったところで私と同様、片づけの決まりがつかなければ今日の仕事は終わらない。
それより帰って来た時に少しでもゆっくりできるように仮宅を片づけよう。
流し台の洗い場。
調理台を少しでも広く使おうと、洗い物をしたあとの水切り籠を何とか・・・ 何とか・・・ 洗い物を手伝ってくれる子供たちには、「不安定すぎて危ない!」と却下。 (笑)
【画像撮影時刻 23:01】
住まいしている自分らでは ”片付いている” つもりだったが改めてこうして見てみると、ひどいですな・・・(^o^; 片付いてなんかいない。
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写真~画像~は、客観的に見せてくれる。 その時、その場にいた自分にとっては 「これでいい。これで満足」 と思っていたところが、後日写真で見て、唖然とすることがたくさんあった。
だから今は、とにかく写真を撮る。
後から見直して、「まぁ、この程度なら」 と思えるか、「うわ!やだ!」 と思うか。 それで判断する。
仕事をなくし、顧客をなくし、体力も精神力も不安定になってきた私を日々見つめながら、
娘が食事の素材を買ってくれる。
息子が食事を作ってくれる。
両親も、同僚も気にしてくれる。
少しでも前へ。 がんばろ!!