富田元治のブログ

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都道府県格差・NO2

2017年10月06日 | #デタラメ政治

日本国憲法第十三条には、次のように書かれています。

 「すべて国民は、個人として尊重される。

生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、

公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」

 

ここでは、日本国民ならどこに住んでいても

幸福になる権利があるということが高らかに謳われています。

 

ところが、残念ながら現実には、

暮らしている地域によって「幸福」の度合いに格差があると言わざるを得ないことは、

多くの人が実感するところでしょう。

 

たとえば、生活の基本となる平均年収ひとつとっても、

都道府県ごとに非常に大きな格差が存在しています。

 

もちろん、年収の格差が、そのまま幸福の格差に直結するわけではありません。

しかし幸福の格差の一因には間違いなくなっているはずです。

 

じつは、このような地域ごとの格差は以前から存在していました。

しかし、昔は日本全体の経済成長率が高かったため、

あまり問題視されることはなかったと考えられます。

 

多くの日本人が「たとえいまは格差があっても、

いずれは日本中どこに住んでいても平等に幸福になれるはずだ」

と信じられる時代だったのでしょう。

 

ところが、経済の成長率が鈍り、さらに少子高齢化社会、

人口減少社会になっていく過程で、

改めて地域格差の問題が注目されるようになってきています。

 

都道府県格差。(日経プレミアシリーズ)。

都道府県格差 NO3へつづく。

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亀井静香氏が政界引退

2017年10月06日 | #デタラメ政治

亀井静香氏、引退。

1979年の初当選から38年間の政治家人生でした。

 

亀井静香氏。

引退の弁がいいです。

警察官僚を辞め、世の中を良くしたいと無我夢中でやってきたが、

今は、弱肉強食、新自由主義、大都会中心の世の中です。

その意味で達成感はありません。

 

やはり地方。地方が生き生きしないと、世の中良くならない。

地方は冷え、弱肉強食、自己責任、こんなの日本のあるべき姿じゃない。

頑張ろうと思うが、仲間がいない。

一人じゃ何も出来ない。残念だが、引退する。

(亀井静香・談)

 

ほぅ~、弱肉強食、新自由主義、の言葉をマスコミが使い、報道しました。

弱肉強食、新自由主義の文字は、マスコミのタブー語と思っていました。

 

日本共産党の公約で使われた【富裕税】は報道しませんね。

公明党、社民党の公約は、テレビ報道がありますが、

共産党の公約【富裕税】は、テレビ報道がありません。

 

格差社会に目覚めた国民の【富裕税・創設運動】が怖いのでしょうか~?

【富裕税】をマスコミが話題にするだけで、世の中に少しは希望が見えてきますよ。

しかし、富裕税、マスコミは鼻にもかけません。

 

マスコミが鼻にかけたのが、枝野代表の街頭演説です。

学校法人「森友学園」「加計(かけ)学園」の問題を挙げ、

「単なるスキャンダルではなく税金の使われ方の問題だ」。

 

そうです。税金の使われ方を問うべきです。

国民の税金が富裕層に回されている実態を問うべきです。

そして、小泉が語った間違った競争原理を問うべきです。

 

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