唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
楽器はOK
先般イギリスで発覚した旅客機爆破未遂事件では、液状の化学物質を機内で混合し爆薬とする計画があったことから、EUでは機内に持ち込める液体を一容器あたり100ccに制限し、さらに透明なビニール袋に入れ、手荷物検査の際に提示しなければならないという、厳しい手荷物規制が実施されることになるようだ。
またコンピュータなどの電子機器はバッグから出し、コートや上着も脱いで検査機に通すことと共に、規制が緩やかだった機内持ち込み手荷物の大きさが56*45*25cmに厳しく制限されることになる。ただし、楽器はこれより大きくても許される。
さすがと言うべきなのか、芸術に対する理解が深いヨーロッパならではの例外規定だな。楽器、とりわけ弦楽器をご自分で演奏するか興味をお持ちの方以外には余り知られていないようだけれど、ヴァイオリン、ビオラ、チェロは機内に持ち込まれることが多い。
ヴァイオリンやビオラ(のケース)を先の機内持ち込み手荷物の基準に照らすと、長さが多少オーバーするかも知れないけれど、幅と厚みがそんなにないから容積としては基準をクリアできるだろう。問題はチェロだ。これは明らかに大きい。
だから「これより大きくても許される」に該当する楽器は、まず、チェロだろうな。機内には持ち込めるけれど、勿論乗客一人分の場所を取るから、一人分の料金が必要になる(多分、子供料金だけれど)。でも食事は人間の分しか出ないって、長谷川陽子さんが言ってた。まっ、仕方がないね。チェロには口がないから。
今日の1枚は、夏の名残り。今年最後に見た空蝉。
またコンピュータなどの電子機器はバッグから出し、コートや上着も脱いで検査機に通すことと共に、規制が緩やかだった機内持ち込み手荷物の大きさが56*45*25cmに厳しく制限されることになる。ただし、楽器はこれより大きくても許される。
さすがと言うべきなのか、芸術に対する理解が深いヨーロッパならではの例外規定だな。楽器、とりわけ弦楽器をご自分で演奏するか興味をお持ちの方以外には余り知られていないようだけれど、ヴァイオリン、ビオラ、チェロは機内に持ち込まれることが多い。
ヴァイオリンやビオラ(のケース)を先の機内持ち込み手荷物の基準に照らすと、長さが多少オーバーするかも知れないけれど、幅と厚みがそんなにないから容積としては基準をクリアできるだろう。問題はチェロだ。これは明らかに大きい。
だから「これより大きくても許される」に該当する楽器は、まず、チェロだろうな。機内には持ち込めるけれど、勿論乗客一人分の場所を取るから、一人分の料金が必要になる(多分、子供料金だけれど)。でも食事は人間の分しか出ないって、長谷川陽子さんが言ってた。まっ、仕方がないね。チェロには口がないから。
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