2006年F1第16戦中国グランプリ -BS vs ミシュラン-

 残り3戦、ドライバーズポイントが2点差となり、ますます注目されるミヒャエルとアロンソの戦いだけれど、ここに来てまさかのルノー1-2。予選結果の詳細はこちらをご覧あれ。

 最近の予選結果では珍しいが、わずかな例外を除いて、各チームの2台ずつが奇麗に並んでいる。これはタイヤを含めたマシンのポテンシャルがドライバーの力量よりも低い場合には起こる。今回の予選では雨のためにドライバーは目いっぱいで走ってもマシンがそれ応えられないということだ。

 こういうコンディションの中でチームメイトよりも明らかに速いのは、優れたドライバー、明らかに遅いのは、マシンの不調と考えていい。と、いうことはやはりミヒャエルが飛びぬけて優れたドライバーであることと、マッサのマシンが最良のセッティングではなかったと言うことがうかがい知ることが出来る。

 さて、明日の決勝レース時の天気はどうなのか。Webをささっと見たけれど、明日の天気についての情報が見つからなかった。BSとミシュラン、雨の予選でこれ程大きな差が出るとは驚きだけれど、明日もずっと雨ならアロンソ有利。もしも晴れや途中でコンディションの変化があったとすればミヒャエルが有利。明日の結果は天気次第だな。
 

 いつもながら、本文とは何の関係もない今日の1枚は、かつらの森すみよしの森の間にある白山谷戸の稲刈り風景。撮影前に声をかけて写真を撮っていることを伝えて了解はいただいているのですが、それでも前から撮れないのが、郷秋<Gauche>のだめなところですね。
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