唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
郷秋<Gauche>的CP+2012レポート(その2)
昨日、Nikon(ニコン)D800の実機を試すための待ち時間が60分であったと書いたが、OLYMPUS(オリンパス)のOM-D E-M5に触るためには70分待つ必要があったようである。「嘘だろう」と云いう方のために、証拠写真も撮って来た。
事前の噂では「OM-D」と呼ばれていたこのカメラ、OM-Dは「Pen」と同じシリーズ名であり、モデル名はE-M5だと云う事が判明。今後はOM-D E-M7とかOM-D E-M3などと云うモデルが展開去ることになるのだろうか。しかしこのE-M5、実に見事にOM-4に似ている。似ているけれどやっぱり違うのは、フィルムとデジタルの違いに起因しているのだろうな。
それでもオリンパスは相当のこだわりを持って自社のSLRのイメージをこのE-M5に与えようと努力したことが良くわかる。欲を云えばもう少し「ペンタプリズム部」をもう少し低くして欲しかったし、どうせ似せるならOM-4ではなくOM-1に似せて欲しかったと思う郷秋<Gauche>ではあるぞ。
E-M5と同時に(開発)発表となった、ぶっといM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8、グリップアダプターとバッテリーケースを装着した姿はなかなか精悍であるが、いくら太いと云ってもM4/3用だから、その大きさは知れている。比較する物がないとフラッグシップDSLR程の大きさにも見えてしまうが、実は相当コンパクトなカメラである。
このOM-Dシリーズが充実して来ると云う事は、DSLRのEシリーズがますます売れなくなって来る、将来的にはオリンパスがDSLRから撤退することも有り得るんじゃないかと郷秋<Gauche>には思えたりするのだが、果たしてどうだろうか。
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