郷秋<Gauche>的 CP+2012レポート

 考えてみると、同じ市内でやっているから気軽に行けるんだよね。横浜とは云え山奥に位置する郷秋<Gauche>の家からだと、玄関を出てから会場までは1時間半程はかかるけれど、なかには新幹線やヒコーキに乗って来る方もいるだろうし、会場では中国語や韓国語が結構聞こえて来ていたからね。

 

結局、お目当てのNikon(ニコン)D800を触ることはできなかった。だって、ディズニーランドじゃあるまいし「ここが最後尾。60分待ち」とかってプレートを持っている人がいるんだから。15分なら並んだかも知れないけれど、60分じゃぁ、とても並ぶ気にもならないよね。

 

さて、今年のCP+で郷秋<Gauche>が最も注目したのはトキナーが参考出品したマイクロフォーサーズ用のレフレックス300mm F6.3。4日に書いた記事には「ミラーレンズ」と書いたが、今日もらったカタログには(正しく)「レフレックス」となっていた。

 

 

参考出品との事だが、手に取って試すことが出来る状態での展示であった。お聞きしたとこ5月下旬発売予定で、価格は実売35,000円位だ等との事(カタログの希望小売価格は40,000円となっている)。ついでに「ケンコーブランドの400mmミラーレンズも出ていますよね」と聞いてみたら、いかにも迷惑そうに、「こちらは、レンズ専業メーカーのトキナーの物です」との返事。そう云う事のようですよ(^^)

 

さて、このレフレックス300mm F6.3、実に出来がいい。鏡胴は金属製で、小柄な割にはずっしり重たい(4日に記事に300g未満と書いたが、カタログには330gと書かれている)。ピント環のトルクも適切で高級感に溢れている。まずはM4/3用が登場するようだが、どう見てもこのデザインはソニーのNEXシリーズを意識している(オリンパスPENにも良く似合ってはいるが)。追ってNEXシリーズ用が登場することは間違いないようだが、そうなるとケンコーとトキナーの社内関係がますます厄介になるかもね。

 

先月、E-P2用にSAMYANG7.5mm FISH-EYEを購入した郷秋<Gauche>だけれど、次なるE-P2用レンズはトキナーのレフレックス300mm F6.3になる可能性が非常に高くなった感じであるぞ。って、何を撮るのに使えば良いのか思い浮かばないけれど(^^)

 

そうそう、今日の記事の最後に、ケンコーのブースにE-PL2に装着されたSAMYANG7.5mm FISH-EYEが展示されていたことを書いておこう。つまり、M4/3用のSAMYANG 7.5mm FISH-EYEを、ケンコーが取り扱う事になったようである。E-PL2の隣にはこのレンズを装着したソニーのNEX-C3が置いてあった。「参考出品」とは書かれていたけれど、ほどなくケンコーから発売になることは間違いないだろ。

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